支援の必要性

ページ番号3000912  更新日 令和3年5月6日

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 被害者が、心の傷を回復し、再び平穏な生活を送ることができるようになるためには、周囲の人々の理解と共感がとても大切です。
 被害者は、家族や知人などの支えを得ると、徐々に立ち直り、自分自身の回復力を発揮するようになります。
 周囲の人たちは、被害者等の変調を理解して接し、被害者等を責めたり、無理に励ましたりすることは避けましょう。

被害者のご家族や周囲の方々へ

  •  被害者をひとりにせず、だれかが付き添うようにしましょう。
     被害者は、被害に遭ったことによる不安感や孤独感、自責感などにとらわれている場合もあります。
     そのようなときに、被害者にとって身近な人がそばにいることは、被害者に安心感を与えることができます。
  •  被害者に寄り添いましょう。
     被害者は、被害体験によるショックなどにより、物事を判断して適切に対応することが難しい状態にあります。
     そのようなときには、身近な人が寄り添い、さまざまな手続きに付き添ったり、手伝うことが必要です。
  •  被害者の話し相手になりましょう。
     被害者の話に耳を傾け、被害者の気持ちに寄り添いましょう。ただし、被害者の話に対して否定的な意見を言わず、被害者の意思を尊重しましょう。

このページに関するお問い合わせ

岩手県警察本部 警務部 県民課
〒020-8540 岩手県盛岡市内丸8-10
電話番号:019-653-0110
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