従来株ワクチンによる4回目接種に関する情報

ページ番号1056690  更新日 令和5年2月1日

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オミクロン株対応ワクチンによる接種が開始していない市町村にお住いの方で、従来株ワクチンによる接種を希望される場合の情報についてお知らせしているページです。
オミクロン株対応2価ワクチンの接種については、対象や接種の条件が異なります。
詳細は以下のページをご確認ください。
医療従事者や高齢者施設の従事者等の接種券発行方法については以下のリンクをご覧ください。

1 追加接種(4回目)の目的

新型コロナウイルス感染症は、高齢者ほど重症化しやすく、一定の基礎疾患を持つ方についても重症化しやすいことが明らかとなっています。このようなデータや諸外国の動向等を踏まえ、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化予防を目的として、4回目接種を実施することとなりました。

2 接種対象者

4回目接種の対象となる方は、3回目接種から3カ月以上が経過した方のうち、以下のいずれかに該当する方です。

  1. 60歳以上の方
  2. 18歳以上60歳未満の方であって
    ・基礎疾患を有する方
    ・その他、新型コロナウイルス感染症による重症化リスクが高いと医師が認める方
    ・医療従事者等及び高齢者施設等の従事者

 注 60歳以上の方はこれまでと同様の形で接種券が発送されますが、60歳未満の方の接種券の発送方法は市町村によって異なり、申請を行わないと入手できない場合があります。詳細はお住いの市町村のホームページや広報等でご確認ください。

 注 お住まいの市町村によって、スケジュールが異なる場合がありますので、各市町村からのお知らせに留意してください。

なお、武田社ワクチン(ノババックス)の4回目接種については、前回の接種から6カ月以上経過した方で、18歳以上の方であれば接種が可能です。ただし、令和4年11月8日以降に追加接種を行った場合は、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けられませんので、あらかじめご承知おきください。

3 接種費用・接種が受けられる期間

これまでの接種と同様、無料で接種が受けられます。

4回目接種を受けられる期間は令和5年3月31日までの予定です。

4 追加接種(4回目)で使用されるワクチン

 追加接種で使用するワクチンは、1~3回目接種時に使用したワクチンの種類に関わらず、以下のワクチンを使用します。

ワクチンの種類 接種間隔
ファイザー社ワクチン 3カ月
モデルナ社ワクチン 3カ月
武田社ワクチン(ノババックス) 6カ月

 注 ファイザー社ワクチンは3回目接種と同量を接種します。
   モデルナ社ワクチンは、3回目接種と同量(初回接種の半量)を接種します。
   武田社ワクチン(ノババックス)は、3回目接種と同量を接種します。

 注 4回目接種で武田社ワクチン(ノババックス)を令和4年11月8日以降に接種された方は、オミクロン株対応ワクチンの接種を行うことができません。

6 追加接種におけるワクチンの副反応

海外の研究では、4回目接種後21日目までにおいて、重大な副反応は認めなかったと報告されています。

副反応

出典:厚生労働省リーフレット

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 医療政策室 ワクチン接種担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5472 ファクス番号:019-626-0837