安昌院と安倍宗任の墓(福岡県宗像市大島)

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ページ番号1073724  更新日 令和6年4月30日

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安倍宗任の墓の写真1

安倍宗任の墓の写真2


今からおよそ950年前、「安倍(あべ)氏」という奥州(東北地方)で最も有力な豪族が、岩手県の中央から県南にかけて勢力を広げていました。

この力を恐れた朝廷は、武士である源頼義(みなもとのよりよし)を派遣し、安倍頼時(あべのよりとき)、貞任(さだとう)親子と戦争を始め、秋田で勢力を広げていた豪族の清原武則(きよはらのたけのり)を味方につけ、ついに安倍氏を滅ぼしました。
この合戦を「前九年合戦(1051年から1062年)」といいます。

安倍宗任(あべのむねとう・貞任の弟)の伝説は各地に存在していますが、一説として、合戦の後、大島(福岡県宗像市)に流された宗任は「安昌院(あんしょういん)」を開基したといわれています。
その宗任の墓は、安昌院の北側にひっそりと建っています。

アクセス

最寄り駅:JR鹿児島本線東郷駅
JR東郷駅よりバスにて神湊港渡船ターミナルへ
神湊港渡船ターミナルからフェリーが運航

このページに関するお問い合わせ

岩手県福岡事務所
〒810-0041 福岡市中央区大名1-12-60 FPGリンクス大名2 7階
電話番号:092-736-1129 ファクス番号:092-716-2037
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