ニセ警察官からの性的要求を伴う詐欺被害の発生！（R7.7.11）

ニセ警察官からの性的要求を伴う詐欺被害の発生！（R7.7.11）

被害の概要は以下のとおりです。

今年に入り全国で、警察官になりすました被疑者が現金等をだまし取るとともに、わいせつな行為を要求するという手口が発生しています。

概要は以下のとおりです。

1. 警察官になりすました被疑者が、被害者に電話を掛けてSNSのビデオ通話に誘導し、ニセの警察手帳などを示して、「あなたは容疑者だ。」、「お金の調査。」「無実が証明されたら返却する。」等と言い、金銭等を要求する。
2. 被疑者が金銭等の要求に伴い、 （1）「容疑者の身体特徴にある体の傷やタトゥーを確認する。」等と言い、上半身裸の状態にさせられる。（2）「24時間監視する必要がある。」等と言い、ビデオ通話機能を使用してトイレや入浴中も映像送信を継続させられる。などのわいせつな行為を要求する。
3. 上記により保存したわいせつ画像などを被害者に送信し、「録音・録画している。」「全部あるからな。」「全国にばらまく。」などと告げて脅迫する。

【被害に遭わないための注意点】

• 警察は、「＋から始まる国際電話番号」やSNS、メッセージアプリで連絡をすることはゼッタイにありません。
• 警察は、警察手帳や逮捕状の画像を送ることはゼッタイにありません。
• 警察は、SNS等のビデオ通話で裸になることを要求するなどのわいせつな行為を要求することはゼッタイにありません。
• 警察は、捜査に関して、金銭等を要求することはゼッタイにありません。