いわてグラフ6月号(第780号)テキスト版

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ページ番号1056617  更新日 令和4年6月1日

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表紙

いわてグラフ2022年6月号
第780号 令和4年6月1日発行

  • 表紙の人 第24回オリンピック冬季競技大会(2022/北京)メダリスト 小林 陵侑(こばやし りょうゆう)さん、永井 秀昭(ながい ひであき)さん
  • 特集1 令和4年度予算 あなたとみんなの幸福を守り育てる予算の使いみち
  • 特集2 新型コロナウイルス感染症対策 もしも自宅療養になったら?

1ページ

コンテンツ

1ページ

特集1
令和4年度予算 あなたとみんなの幸福を守り育てる予算の使いみち

5ページ

住むならIWATE

岩手県への移住をサポートする制度を紹介

6ページ
復興キラリ
復興の歩みを進めるいわて三陸の姿を紹介
7ページ
特集2
新型コロナウイルス感染症対策 もしも自宅療養になったら?
9ページ

教えて!いわて県民計画

県産木材を活用した住宅建築と支援制度について紹介

10ページ

しあわせレシピ

ブルーベリーを使用したメキシコの氷菓「パレタ」

11ページ

4広域振興局からのお知らせ

13ページ
岩手県からのお知らせ
裏表紙

NEXT STARS 
読者アンケート・プレゼント

1ページから4ページ

特集1 令和4年度予算 あなたとみんなの幸福を守り育てる予算の使いみち

 今年度は、「コロナ禍を乗り越え復興創生をデジタル·グリーンで実現する予算」です。
 新型コロナウイルス感染症対策を徹底するとともに、復興を着実に進め、「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」の実現に向けて、さまざまな取り組みを進めていきます。

予算の規模は?

 「震災分」(復旧・復興のための予算)は年々減り、そのほかの「通常分」は、ほぼ横ばいが続いています。

棒グラフがあります。
平成30年度から令和4年度までの予算総額が年度ごとに震災分と通常分にわけて表されています。
平成30年度 総額9,533億円
令和元年度 総額9,355億円
令和2年度 総額9,323億円
令和3年度 総額8,105億円
令和4年度 総額7,922億円
令和4年度予算総額7,922億円の内訳は震災分477億円 通常分7,445億円(うちコロナ分966億円)。震災分の減少に伴い予算総額が少なくなっています。グラフ終わり

予算のポイントと主な取り組みは?

 新型コロナウイルス感染症対策
 医療提供体制の強化やワクチン接種体制の確保を図りつつ、社会生活・経済活動を支える取り組みなどを行います。

医療提供体制の強化やまん延防止の取り組み
医療提供体制の強化、ワクチン接種体制の確保、感染症が発生した介護施設などへの支援、相談体制の強化・充実、円滑なピーシーアール検査などの実施

社会生活·経済活動を支える取り組み
[社会生活関係]生活支援、女性への相談対応
[経済活動関係]事業者への経営相談対応や資金繰りの支援、地場産業の支援、観光・宿泊事業者への支援

デジタル化による新しい働き方·暮らし·学び
デジタル化や先端技術の活用による生産性・利便性の向上、アイシーティーを活用した教育の充実

 東日本大震災津波からの復興の推進
 被災者の心のケア、伝承·発信などの取り組みを行います。
安全の確保
広域防災拠点への備蓄の推進、河川などの災害復旧、再生可能エネルギーの導入促進
暮らしの再建
被災者の心のケア、被災者の生活支援、被災児童の支援、復興教育の推進、復興まちづくり支援
なりわいの再生
中小企業などの支援、さけ・ますなどの水産資源の回復、水産業・加工業の人材確保、水産加工業のディーエックス推進
ディーエックスとはデジタルトランスフォーメーション。進化したデジタル技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革することを意味します。
未来のための伝承・発信
復興情報の発信、さんりく音楽祭の開催、復興コンサートアーカイブの発信

 いわて県民計画(2019(にせんじゅうきゅう)から2028)に基づく取り組み
 幸福度向上を図る10の分野の政策を着実に進めるとともに、人口減少社会への対応、デジタル化の推進、グリーン社会の実現の3つのテーマに沿った取り組みに力を入れます。
 詳しくは、3ページ4ページをご覧ください。

 行財政運営の改革
 中期的な財政見通しを立て、計画的な財政運営や予算編成を行っています。
 より安定的な行財政基盤を固めるため、有識者による研究会を開催し、行財政の構造的・中長期的な課題を分析。国からの交付金を最大限に活用しながら財政の健全化に配慮します。

いわて県民計画(2019から2028)に基づく主な取り組みをピックアップ!

 「いわて県民計画(2019から2028)」とは、岩手県の長期的な将来を展望し、県民みんなで目指す将来像と、その実現に向けて取り組む政策の基本方向をまとめたもの。基本目標である「東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を実現するため、10年間の長期ビジョンと、4つのアクションプランで構成されています。長期ビジョンでは、10の政策分野が示されています。

図があります。
2019年度から2028年度までの長期ビジョンとアクションプランが書かれています。
2019年度から2028年度長期ビジョン(10年間)
アクションプラン
第1期 2019年度から2022年度
復興推進プラン(4年間)
政策推進プラン 地域振興プラン 行政経営プラン(4年間)
第2期 2023年度から2026年度
復興推進プラン(4年間)
政策推進プラン 地域振興プラン 行政経営プラン(4年間)
第3期 2027年度から2028年度
第3期以降の「復興推進プラン」の取り扱いは、今後の復興の状況を踏まえながら検討
政策推進プラン 地域振興プラン 行政経営プラン(2年間)    図終わり

 10の政策分野
健康・余暇
脳卒中など循環器病等(とう)の予防に関する取り組み、医師の確保を図るための体制整備、生活困窮者の自立支援
家族・子育て
産前・産後のサポートの充実、ヤングケアラーなど困難を抱える子どもへの支援、医療的ケア児支援センターの設置
教育
いわて幼児教育センターの設置、60プラスプロジェクトによる児童生徒のより良い生活の確立、県立釜石祥雲支援学校の移転、高校魅力化の取り組みの推進
居住環境・コミュニティ
公共交通のバリアフリー化の支援、移住・定住の促進、日本スポーツマスターズ2022(にいまるにいにい)岩手大会といわて八幡平白銀(はくぎん)国体の開催
安全
地域コミュニティにおける防災体制の強化、地域における防犯活動の促進、特殊詐欺の被害予防対策
仕事・収入
飲食店支援のプレミアム食事券の発行、三陸観光を軸とした地域づくりの推進、農林水産業の新規就業者への支援歴史・文化
世界遺産を核とした関連文化資源ネットワークの構築による情報発信、「マンガ」を活用した海外との文化交流の実施
自然環境
三陸ジオパークを活用した地域振興の推進、循環型地域社会の形成推進、海洋エネルギーを活用した新産業の創出社会基盤
道路環境の改善、クルーズ船の誘致プロモーション、公営住宅の維持管理や整備
参画
男女共同参画の推進、若者・女性の活躍支援、ワーク・ライフ・バランスの促進

 令和4年度は、「人口減少社会への対応」「デジタル化の推進」「グリーン社会の実現」を重点テーマとして取り組みを進めていきます

 人口減少社会への対応
 第二期岩手県ふるさと振興総合戦略のもと、自然減(出生数(しゅっしょうすう)の減少など)や社会減(県外への人口流出)への対策を強化します。
自然減対策 
社会全体で子育てを応援する県民運動の展開、産後ケアの実質無償化、結婚サポートセンター「アイサポ」によるマッチング支援
社会減対策
ユーアイターンの促進、県営住宅のお試し居住、就職促進情報誌の発行、帰省者へのプロモーション

 デジタル化の推進
 県民の皆さんがデジタル化によってより快適な暮らしを送れるように、行政や社会・暮らし、産業のディーエックスを推進するとともに、ディーエックスを支える基盤整備を促進します。
行政のディーエックス推進
自治体の業務の効率化や行政サービスの向上
社会・暮らしのディーエックス推進
教育・医療などのデジタル化による質・利便性の向上、スポーツ指導への映像分析技術の活用
産業のディーエックス推進
中小企業のデジタル化や人材育成の支援、スマート農林水産業の取り組み支援
ディーエックスを支える基盤整備の促進
ファイブジーなど情報通信基盤の整備促進

 グリーン社会の実現
 再生可能エネルギーの活用や森林資源の利用促進など地域の強みを生かして地域経済と環境の好循環を進めていきます。
全般的な取り組み
有機農業の推進、温室効果ガスの削減に向けた住まいの省エネ化
水素利活用
水素ステーションの設置及び燃料電池自動車の導入支援
森林資源の循環利用
森林整備の促進、住宅の県産材利用の促進、民間商業施設の木造化支援
自立分散型エネルギー
洋上風力発電の事業化支援、家庭や事業所での省エネルギー化促進

5ページ

住むならイワテ

 テレワークが広まるなど、仕事のスタイルに変化が生まれる中、地方への移住に関心を持つ人が増えています。 
 そこで県は、移住を希望する方を手厚くサポートする制度を整えています。
 岩手への移住を考えているご家族や友人がいらしたら、ぜひお伝えください。

 おトクで手厚いサポートいろいろ。耳寄りな移住情報をピックアップ!

 東京圏からの移住者を支援!
 
東京圏とは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県 (過疎地域や離島など、条件不利地域を除く)
 東京圏から移住を考えている方にうれしいサポート。18歳未満の子どもがいる場合は、1人につき30万円の支援金を加算します。
岩手県移住支援金
単身の場合60万円
世帯の場合(18歳未満の子がいない)100万円
子育て世帯(18歳未満の子がいる)
100万円プラス子ども1人につき30万円(子育て加算:紫波町は対象外)
対象 東京23区在住、または東京圏に住み東京23区に通勤している方
岩手県移住支援金 のキューアールコードがあります。

 新卒者もOK!若者の移住をサポート!
 東京圏から岩手に移住する若者をバックアップ。県内の移住支援金対象法人に就職する方などが対象で、東京圏の大学や専門学校などの新卒者も利用できます。
いわて若者移住支援金
単身または新卒者の場合15万円
世帯の場合25万円
対象 東京圏に在住している39歳以下の方
いわて若者移住支援金 のキューアールコードがあります。

お問い合わせ 県庁定住推進・雇用労働室 電話019-629-5587

 ワイファイ付き県営住宅で快適ライフ!
 39歳以下の方に、通信環境を備えた住まいをお得な家賃でお貸しします。県外からの移住を考えている方はもちろん、県内にお住まいの方も対象です。
ワイファイ付き県営住宅
対象地域(戸数)県内全域(30戸)
使用料金 月額25,000円から57,000円(ワイファイ使用料含む)
間取り 2ディーケー、2エルディーケー、3ディーケー、3エルディーケー
対象 18歳(高校生を除く)から39歳までの方
入居条件 自治会・町内会活動へ参加すること
ワイファイ付き県営住宅 のキューアールコードがあります。

 お試し居住で岩手を体験!
 実際に暮らしを体験してみたいという方におすすめなのが、「いわてお試し居住体験」。家電などが付いた県営住宅を利用できるため、通常よりも安い費用でじっくりいわてでの生活を体験できます。
いわてお試し居住体験
対象地域(戸数)県内全域(15戸)
使用料金 月額10,000円
対象 18歳(高校生を除く)から59歳までの移住希望者
入居条件 エスエヌエスなどで、いわてでの生活の様子や魅力を発信すること
入居時期 令和4年7月から(原則3カ月から最長1年)

お問い合わせ 県庁建築住宅課 電話019-629-5931

詳しくは県ホームページからご確認ください。

6ページ

復興キラリ 復興の歩みを進めるいわて三陸の姿を紹介します。 普代アビーロード商店街(普代村)

「楽しく面白く」商店街を元気に!輝く普代の商店主たち

 東日本大震災後に整備が本格化し、2021年12月に全線が開通した三陸沿岸道路。周辺には道の駅が新たに開業し、休憩や観光の拠点となっています。普代インターチェンジ付近には、全国的に珍しい、列車が停まる道の駅「青の国ふだい」が誕生し、にぎわいを見せています。

 今回ご紹介するのは、道の駅に近い「普代アビーロード商店街」。「ジョイフルイレブン」と名乗る元気な商店主たちが、商店街を盛り上げようと奮闘しています。

 商店街の人気イベントは、毎月最終土曜日に開催される「ジョイフルデー」。店ごとのユニークなサービスを目当てに、多くの買い物客が訪れています。「大切にしているのは、まず自分たちが楽しむこと。この姿を見て、参加しようと思ってくれる方が増え、結果として地域全体が明るくなればうれしい。どんどん面白いことを企画していきたい」とリーダーの三田地勇治さんは語ります。

 今年の7月には、若者たちとの合同イベントを計画し、 「地域を元気にしたいという想いは、みんな一緒。私たちも負けてはいられません」と意欲的。商店主たちの輝きが、いわて三陸の未来を明るく灯しています。

写真が2枚あります。
1枚目 左から「ジョイフルイレブン」の三田地商店:三田地勇治(みたちゆうじ)さん、下川原商店:中村英伸(なかむらひでのぶ)さん、三船製菓店:三船洋介(みふねようすけ)さん、上神田精肉店:上神田敬二(かみかんだけいじ)さん。ツナギ、エプロン、半纏、調理白衣などのいでたちの4人がジョイフルデイののぼりを持ってにこやかにポーズを決めています。

2枚目 イベントで賑わう商店街の様子。 (2016年11月撮影、普代村提供)カラフルな風船が浮かぶ商店街にたくさんの人が出てにぎわっています。写真終わり

地図があります。
[三陸沿岸道路で出かけよう!]
三陸沿岸道路普代インターチェンジの近くを通る、三陸鉄道普代駅のそばに道の駅「青の国ふだい」があります。近くの普代川にかかる橋を渡ると普代アビーロード商店街があります。地図終わり

[お問い合わせ]普代商工会  電話0194-35-2132
 

震災の教訓を忘れない!
災害に備える!いわて防災情報ポータル

「いわて防災情報ポータル」では、発表中の警報や注意報、市町村が発令している避難情報を把握できるほか、河川、土砂災害、地震の情報など、さまざまな防災情報を知ることができます。他にも、災害が発生する前に知っておきたい、洪水や津波などの浸水地域のマップや土砂災害の危険箇所などへのリンク集、過去の災害対応状況なども確認できます。日頃の備えとして、事前に利用方法をご確認いただくと、いざという時に安心です。

写真があります。
スマートフォンの画面にいわて防災情報ポータルサイトが表示されています。写真終わり

[お問い合わせ]県庁防災課 電話019-629-5155

いわて防災情報ポータルのキューアールコードがあります。
いわて防災情報ポータル で 検索

7ページから8ページ

特集2 新型コロナウイルス感染症対策 もしも自宅療養になったら?

 全国的に感染が拡大したオミクロン株の影響で、4月以降、県内でも感染者数が増加しました。
 学校の部活動やスポーツジム、職場や会食の場などからクラスターが発生したほか、保育所などから各家庭に感染が拡大したことが確認されています。
 県は、病院や宿泊療養施設だけではなく、自宅を療養先に加え、患者の症状や重症化リスク、家庭環境などに応じて、適切な医療を受けられる体制を整えています。
 今回は、自宅療養を行う場合の注意点などを解説します。

受診から自宅療養までの流れ

発熱などの症状ある場合 
相談・受診で診療・検査医療機関へ。または、受診・相談センターに相談しそのあと診療・検査医療機関へ。その後、保健所へ。保健所で陽性の場合、療養先を決定となります。

濃厚接触者の場合
診療・検査医療機関へ相談・受診(保健所からの依頼など)。その後、保健所へ。保健所で陽性の場合、療養先を決定となります。

保健所に行ったあと
重症・中等症などは入院となります。
軽症・無症状などは宿泊療養または自宅療養の健康観察となります。
自宅療養の健康観察は、保健所やいわて健康観察サポートセンターなどの担当者が定期的に電話などで健康観察を行います。自宅療養中に体調が悪化したときは、すぐに保健所またはいわて健康観察サポートセンターに連絡してください。状況に応じて、医療機関による訪問診療や電話などによるオンライン診療を行ったうえで、保健所が入院調整を行います。

問い 自宅療養中は外出できる?買い物はどうしたらいい?
答え 外出は厳禁です。食料品などは自宅にあるものを使うか、差し入れやインターネット通販をご利用ください。差し入れや配達されたものは、対面せずにお受け取りください。

問い 当面の食料がないときはどうしたらいい?
答え 保健所などにご相談ください。レトルト品などを必要に応じて配達します。ただし、離乳食やアレルギー食などには対応できませんので、ご注意ください。

問い 自宅療養中の健康観察はどうしたらいい?
答え 1日2、3回、体温や血中酸素濃度の測定を行っていただきます。血中酸素濃度の測定に必要なパルスオキシメーターは、保健所などから貸し出しします。 (療養解除後に返却が必要です。)保健所やいわて健康観察サポートセンターなどの担当者が定期的に体調確認の電話をしますので、体調などの報告をお願いします。

問い 自宅療養はいつ終わる?
答え 療養解除の決定は保健所が行います。決定後、保健所またはいわて健康観察サポートセンターから連絡します。

こんなときは迷わず相談!
新型コロナウイルスに関する相談窓口

発熱・咳などの症状が出たときの相談
かかりつけ医がいる場合
まずは、かかりつけ医へ電話で相談
かかりつけ医がいない、相談先が分からない、夜間・休日の場合
受診・相談センター
電話 019-651-3175
ファクス 019-626-0837
受付時間 24時間(土日・祝日を含む)

県の対策や予防法などに関する相談
一般相談窓口(コールセンター)
電話 019-629-6085
ファクス 019-626-0837
受付時間 9時00分から21時00分(土日・祝日を含む)

ワクチンの有効性や安全性、副反応などについての相談
岩手県新型コロナワクチン専門相談コールセンター
電話 0120-89-5670(フリーダイヤル)
受付時間 24時間(土日・祝日を含む)

生活・仕事への影響で心の不調を感じているときの相談
岩手県精神保健福祉センター こころの相談電話
電話 019-622-6955
受付時間 9時00分から18時00分 (年末年始、土日・祝日を除く)

コロナ禍に便乗した不審な電話についての相談
国民生活センター(新型コロナワクチン詐欺、消費者ホットライン)
電話 0120-797-188(フリーダイヤル)
受付時間 10時00分から16時00分(土日・祝日を含む)

外国人住民や訪日外国人向けの相談
いわて外国人県民相談·支援センター
(イワテサポートセンター フォー フォーリン レジデンツ)
電話 019-654-8900
イーメール iwate-soudan-center@iwate-ia.or.jp
受付時間 9時00分から20時00分(アイーナ休館日を除く)

新型コロナウイルス感染症関連情報は、県ホームページからご覧ください。
キューアールコードがあります。
岩手県 コロナウイルス で 検索

改めて確認しよう!感染リスクの高い場面と対策

学校の部活動やスポーツジムなど
スポーツ活動の前後に更衣室・休憩室などで、マスクなしでの会話をしたことから、感染が拡大
着替えなどは素早く行いましょう!
会話をするときはマスクをつけましょう!

飲食を伴う懇親会
密な空間でマスクをせずに会食したことから、クラスターが発生
感染対策をとっている認証店を利用し、マスク会食を心がけましょう!

職場
社員食堂や更衣室・休憩室・喫煙室などで、マスクなしでの会話をしたことから、クラスターが発生
更衣室などでは、一度に利用する人数を制限し、ほかの人と十分な距離を取りましょう!
会話をするときはマスクをつけましょう!

保育所など
保育所や幼稚園などで、園児や職員から家庭内に感染が拡大
発育状況などから無理なくマスクが着用できる子どもは、可能な範囲でマスクをつけましょう!

ストップ コロナ差別・偏見

感染された方やその関係者・医療従事者に思いやりの気持ちを
新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性があります。患者やその関係者・医療従事者などへの差別・偏見・誹謗中傷は決して許されません。相手を思いやる気持ちを持ち、冷静に行動しましょう。

新型コロナワクチンを接種していない方への差別や偏見はやめましょう
体質や持病などの理由で、新型コロナワクチンを接種できない人もいます。また、接種は強制ではなく、ご本人の意思に基づくものです。接種していない人に対して、接種の強制や差別・偏見・いじめ・職場での不利益な取り扱いなどをしないよう、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

9ページ

教えて!いわて県民計画

みんなで目指す岩手の将来像のための「いわて県民計画(2019から2028)」。
10の政策分野から、今回は「仕事・収入」の取り組みを紹介します。

県産木材を活用した住宅建築

問い
木のぬくもりや触り心地が大好き!木をふんだんに使った住まいに憧れます。岩手の木材の良さや、家をつくる際の支援制度を詳しく教えて!
答え
県産木材を使った家づくりを資金面でサポートする制度の紹介や、木の家を扱っている工務店などを探せる情報サイト「いわて木の家ナビ」を開設しています。ぜひご覧ください。

写真があります。
木材は陽の光を反射し、部屋全体を温かみのある空間にします。天井や床にふんだんに木が使われている部屋の様子です。写真終わり

県産木材を使って家づくりをする方はおトクな補助制度を利用できます
(いわて木づかい住宅普及促進事業)

新築住宅
[基本額]県産木材の使用量に応じて15万円から45万円
プラス
以下のいずれかに該当する場合

  • ジャス材などの使用10万円
  • 18歳以下の子どもがいる世帯は25万円または30万円(妊婦がいる世帯も対象)
  • 省エネ・バリアフリー 10万円または20万円

該当する場合  最大100万円を補助(補助額の上限が100万円であるため)

リフォーム住宅
[基本額]県産木材の使用量に応じて10万円から20万円
プラス
以下のいずれかに該当する場合

  • 18歳以下の子どもがいる世帯は5万円(妊婦がいる世帯も対象)
  • 省エネ・バリアフリー10万円または20万円

該当する場合  最大45万円を補助

詳しくは、県ホームページをご覧ください。
いわて木づかい住宅のキューアールコードがあります。
いわて木づかい住宅 で 検索

こちらもチェック!いわて木の家ナビ  いわて森の棟梁

住宅の建築・リフォームの際に県産木材を利用しやすいように、建築士や工務店などの情報を提供するポータルサイトです。県産木材を使った住宅の紹介や現場見学会、イベントなどの情報も掲載しています。
キューアールコードがあります。

岩手は木の種類が豊富、県産木材で愛着のわく家を

 木の家は、夏は涼しく冬は暖かく、1年を通じて快適に過ごすことができます。また、木の香りには、リラックス効果があり、住む人を癒します。

 手入れ次第では、他の資材よりも長持ちし、年数を重ねるほどに色つやが増して、良い味わいが出てくることも特徴です。

 岩手には、さまざまな種類の樹木があり、木の扱いに長けた大工さんも多くいます。構造材をはじめ、住まいのあらゆる場所に好きな県産木材を使うことができますので、地域の林業を応援しながら、希望に合った家づくりができます。

写真があります。
「いわて森の棟梁」登録事業者
オオツカヨウ建築設計 大塚 陽(おおつかよう)さん
ブルーのシャツを着てにこやかな大塚さんです。写真終わり

お問い合わせ 県庁林業振興課 電話019-629-5772

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しあわせレシピ いわての旬をいただきます!

今号のレシピ
ブルーベリーとヨーグルトのパレタ

 いわては美味しい食材の宝庫です。味わい豊かな旬の食材を使って、楽しくクッキング。今回ご紹介する「パレタ」と呼ばれるメキシコの氷菓は口当たりも爽やか。暑い夏の日におすすめです。

今号の食材
ブルーベリー
 ブルーベリーは主に、一関市、岩手町、盛岡市、遠野市などの丘陵地で生産されています。岩手の冷涼な気候に適したハイブッシュ系と呼ばれる品種で、大きめの果実はさわやかな甘酸っぱさが特徴。生食で美味しいのはもちろん、ジャムやジュース、ワインなどの加工品も好評です。

材料(80グラムを3個分)
ヨーグルト  400グラム
ブルーベリー 100グラム
砂糖     50グラム

作り方

  1. ヨーグルトをコーヒーフィルターなどに入れ、冷蔵庫で半量になるくらいまで(約3時間)水切りする。
  2. その間にブルーベリーと砂糖を合わせて小鍋に入れ、果汁が出るまで置いておく。
  3. 果汁が出たら、かき混ぜすぎないように注意して、強火で一気に煮上げる。ヘラで触って実がやわらかくなっていればOK。
  4. 3をボウルに移し、ぴったりとラップをして冷ます。
  5. 1の水切りヨーグルトとブルーベリーをざっくりと混ぜ、アイスの型に入れる。冷凍庫で凍らせれば出来上がり。

アイスの型がなければ、ジュースの小さな紙パックを代用したり、ラップを引いたバットに平たく伸ばして分割してもOK!

[レシピ監修]
料理家:橋本玲奈(はしもとれな)さん
紹介
盛岡市在住。飲食店のメニュー開発やケータリング、料理撮影のスタイリングなど、県内を中心に活躍中。紹介終わり

ハッシュタグ いわてグラフキャンペーン

 ツイッター、フェイスブック、インスタグラムに「ハッシュタグいわてグラフ」をつけて、投稿すると岩手のいいものをプレゼント!
当選商品:サヴァ缶3缶セット
当選者数:4名様
応募期間:2022年6⽉1⽇(水曜日)から7⽉15⽇(金曜日)
応募⽅法:「ハッシュタグいわてグラフ」をつけて、あなたが読んでほしい・見てほしいと感じた内容をツイッター、フェイスブック、インスタグラム、いずれかのエスエヌエスから投稿してください。投稿いただいた⽅の中から抽選で岩⼿のいいものをプレゼントします。
当選発表:当選した⽅へはダイレクトメッセージにてお知らせします。

お問い合わせ:県庁広聴広報課 電話019-629-5283

詳しくはこちらをご確認ください!
キューアールコードがあります。

11ページから12ページ

4広域振興局からのお知らせ

広域振興局とは、地域振興、産業振興、保健福祉など、広域的な課題に取り組む岩手県の総合出先機関です。このコーナーでは、4つの広域振興局から折々のお知らせをお届けします。
新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントなどが変更になる場合があります。

岩手県4広域振興局
盛岡 広域振興局(3市5町)
盛岡市 八幡平市 滝沢市 雫石町 葛巻町 岩手町 紫波町 矢巾町
県南 広域振興局(5市3町)
花巻市 北上市 遠野市 一関市 奥州市 西和賀町 金ケ崎町 平泉町
県北 広域振興局(2市3町3村)
久慈市 二戸市 普代村 軽米町 野田村 九戸村 洋野町 一戸町
沿岸 広域振興局(4市4町1村)
宮古市 大船渡市 陸前高田市 釜石市 住田町 大槌町 山田町 岩泉町 田野畑村

盛岡エリア
森の中で思いっきり深呼吸!「県民の森」で散策やキャンプ、工芸体験など楽しい時間を過ごしませんか。

 雄大な岩手山の北麓に広がる「岩手県県民の森」は、360ヘクタールもの敷地内にブナやミズナラ、桜など、さまざまな樹木が生い茂る森林公園。散策をしながら自然観察が楽しめるのはもちろん、のびのび遊べる「みんなの広場」やキャンプ場など、家族や友人と利用できるアウトドア施設が充実しています。

 また、森のことを学んだり、工作や手作り体験ができる「森林ふれあい学習館フォレストアイ」や、木工教室が開かれる「木材工芸センター」などの屋内施設もあり、雨の日でも楽しく過ごすことができます。

 子ども会や老人クラブなど、団体での森林に関する行事や活動をお考えの方は、お気軽にご相談ください。森林観察会やネイチャーゲームの体験学習など、団体の目的に合わせた活動をいろいろ提案してくれます。
 緑が美しい季節です。ぜひ皆さんでお出かけください。

<イベント>
夜の森さんぽ:7月10日(日曜日)18時30分から20時00分
夏の森さんぽ:7月31日(日曜日)10時00分から12時00分
自然ボランティア活動:8月27日(土曜日)10時00分から12時00分

[お問い合わせ]岩手県県民の森 管理事務所 電話0195-78-2092
キューアールコードがあります。

県南エリア
「エスエル銀河」で釜石線沿線の旅へ。ラストランを逃さず、楽しい思い出づくり。

 宮沢賢治が釜石線(当時は岩手軽便(けいべん)鉄道)を舞台に描いたという、童話「銀河鉄道の夜」。この作品をテーマとした列車「エスエル銀河」は、賢治の世界観や空気感、生きた時代を共有することで、東北の文化・自然・風景を感じられる車内空間が広がっています。

 この列車を牽引するシー58形蒸気機関車239号機は、1940年に製造され1972年に引退するまで、32年間活躍した機関車。引退後は、盛岡市の県営運動公園内の交通公園に保存されていましたが、2014年から復元されました。

 運行区間の花巻、釜石間は、約4時間半の旅。賢治の足跡を残す生誕地・花巻、銀河鉄道の始発駅のモデルと言われる土沢、めがね橋がある宮守、民話のふるさと・遠野、洞窟内に滝があり、見ごたえ満載の滝観洞がある上有住(かみありす)、鉄と海のまち・釜石。今の季節は、車窓から美しい自然や田園風景が楽しめる絶好のシーズンです。2023年の春には運行が終了する「エスエル銀河」。この機会にぜひ、ご乗車ください。

写真があります。
ハッシュタグ イイイワテ フォトコンテスト2020入賞「黒煙の勇姿」黒い煙を出しながら走る蒸気機関車です。線路のわきには黄色のヒマワリが咲き誇っています。写真終わり

[お問い合わせ]県南広域振興局経営企画部 電話0197-22-2843
キューアールコードがあります。

県北エリア
水産エコラベル認証制度を取得、約2年半の試験養殖を経て「久慈育ち琥珀サーモン」デビュー!

 近年、海水温の上昇の影響などで秋サケなどの不漁が続いています。久慈市漁業協同組合は、漁獲量の確保に向け、2019年からギンザケの試験養殖をスタートし、2021年度から本格化させました。

 生けすがある久慈湾は、潮の流れが速いため、身の締まりが良く、品質は上々。また、水産資源や生態系などに配慮した環境にやさしい方法で行われている養殖業として、県内初となる水産エコラベル認証制度(エムイーエル認証)を取得しました。愛称は、一般公募によって久慈市が日本一の産出量を誇る「琥珀」の名が入った「久慈育ち琥珀サーモン」に決定。同市在住の幼稚園児が名前を考えたことで話題を集めました。

 4月14日には初水揚げされたサーモン約3200匹が市場へ出荷されました。水揚げは5月から本格化し、8月上旬まで続く見込みで、今年度は県内のサケ・マス養殖では最大規模となる600トンの水揚げを計画しています。また、地元産のイワシ・サバの魚粉や山葡萄のしぼりかすを加えた飼料を与える試験を行っていて、品質向上にも余念がありません。

 この夏は、久慈市で育ったサーモンをご賞味ください。

写真があります。
4月から始まった水揚げの様子 水揚げされた網の中にたくさんのサーモンが入っています。写真終わり。

[お問い合わせ]県北広域振興局水産部 電話0194-53-4985
キューアールコードがあります。

沿岸エリア
宮古市で遊覧船運航開始!新たな公園も整備され、出崎(でさき)地区が新たな観光拠点に。

 7月17日、宮古市で新たな遊覧船「宮古うみねこ丸」の運航がスタートします。宮古市では、クラウドファンディングや募金などを通して資金を調達。市内外からの協力で、遊覧船を建造しました。遊覧船は、浄土ヶ浜の他に出崎地区にも発着所を設け、周遊コースだけではなく、海上交通としても広く利用できるようになります。

 発着所の出崎地区には、潮だまりや展望広場などを備えた「しおかぜ公園」が4月に完成。「道の駅・みなとオアシスみやこ(シートピアなあど)」を中心に新たな賑わいが生まれる場所として期待されています。三陸沿岸道路、宮古盛岡横断道路の全線開通によって、内陸や沿岸北部・南部からのアクセスが向上した宮古市。三陸有数の景勝地である国指定名勝「浄土ヶ浜」や、ご当地体験型グルメ「瓶ドン」など、見て楽しい、食べて美味しい魅力が詰まった宮古市へ、ぜひお越しください。

写真があります。
宮古うみねこ丸(5月2日撮影)
二つの船体が並んだ形の船です。展望デッキが広く作られていて船体は白に緑のラインが描かれています。写真終わり

[お問い合わせ]宮古市観光課 電話0193-68-9091(遊覧船に関すること)
宮古地域振興センター 電話0193-64-2211 (出崎地区に関すること)
キューアールコードがあります。

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岩手県からのお知らせ

新型コロナウイルス感染症の拡大などの状況によっては、掲載した内容に変更が生じる場合があります。

ご存じですか?

単行本「コミックいわて」 第11巻発行!

岩手の魅力を発信するマンガ単行本「コミックいわて」シリーズ第11巻、「コミックいわて いい!」を発行しました!第5回マンガ郷いわて特別賞受賞者の里中満智子(さとなかまちこ)先生をはじめ、岩手ゆかりの漫画家による作品13本を収録しています。岩手の世界遺産、伝統工芸、スポーツなど、たくさんの「いい!」が詰まった一冊です。ぜひ、読んでみてください。

県サイト内ページ番号検索 1011856

[お問い合わせ]県庁文化振興課 電話 019-629-6286

出前無料労働相談会のご案内

労働者と使用者との間のさまざまな問題について、県労働委員会の委員(弁護士、労働団体役員、経営者など)が相談に応じます。相談を希望する場合は、相談希望日の直前の木曜日までに予約が必要です。(予約がない場合、相談会は中止となります。)

【開催日・場所】
 6月12日(日曜日)
 北上市(北上市生涯学習センター)
 6月18日(土曜日)
 大船渡市(県大船渡地区合同庁舎)
 二戸市(県二戸地区合同庁舎)
 6月26日(日曜日)
 奥州市(県奥州地区合同庁舎)
 遠野市(あすもあ遠野)

【時間】13時00分から16時00分 

県サイト内ページ番号検索1018044

[お問い合わせ]労働相談なんでもダイヤル0120-610-797

山地災害に備えを

山崩れや土石流、地すべりなどの山地災害から命や財産を守るためには、身近にある危険な場所を知っておくことが大切です。県はホームページで山地災害危険地区の情報を公開していますので、事前に確認して備えておきましょう。山の斜面や川の異常を感じたときは、市町村や最寄りの県広域振興局にご連絡ください。

写真があります。
土砂災害を防止する治山(ちさん)ダムの様子 山の急斜面がコンクリートで覆われ土砂崩れを防いでいます。写真終わり

県サイト内ページ番号検索1008414

[お問い合わせ]県庁森林保全課 電話019-629-5800

戦没者等の遺族に対する第十一回特別弔慰金のご案内

戦後75周年に当たり、戦没者などのご遺族に第十一回特別弔慰金が支給されています。これから請求を行う方は、お早目に手続きをお願いします。

【支給対象者】戦没者等の死亡当時のご遺族で

  1. 2020年4月1日までに戦傷病者特別援護法による弔慰金の受給権を取得した方
  2. 戦没者等の子
  3. 戦没者等の(1)父母(2)孫(3)祖父母(4)兄弟姉妹
     3については、戦没者等の死亡当時、生計関係を有していること等の要件を満たしているかどうかにより順番が入れ替わります。
  4. 上記1から3以外の戦没者等の三親等内の親族(甥、姪等)

 4については、戦没者等の死亡時まで引き続き1年以上の生計関係を有していた方に限ります。

【支給内容】額面25万円、5年償還の記名国債
【請求期間】2023年3月31日(金曜日)まで
【請求窓口】お住まいの市町村の援護担当課

県サイト内ページ番号検索1028057

[お問い合わせ]お住まいの市町村 または 県庁地域福祉課 電話019-629-5481

被災家屋等太陽光発電設備
導入費補助金のご案内

東日本大震災津波で家屋などに半壊以上の被害を受けた方が、県内で新たに太陽光発電システムを設置した場合、経費の一部に補助が受けられます。
【補助額】太陽電池の最大出力に、1キロワットあたり2万円を乗じて得た額(千円未満切り捨て)
【申請期限】2023年3月10日(金曜日)必着

県サイト内ページ番号検索1005586

[お問い合わせ]県庁環境生活企画室 電話019-629-5349

いわて女性のスペース・ミモザのご案内

「コロナ禍のせいか、何となく不安や孤独を感じる」「困っているけれど、どうしたらいいか分からない」。県は、そんな女性が安心して相談できる場所として、「いわて女性のスペース・ミモザ」を開設しています。相談受付のほか、お困りの方へ生理用品の提供などを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

【電話受付】月曜日・火曜日・木曜日・金曜日12時00分から18時00分
【イーメール】iwate.mimosa@gmail.com

詳しくはミモザのホームページをご覧ください。キューアールコードがあります。

[お問い合わせ]いわて女性のスペース・ミモザ 電話090-6457-7887

お出かけください

企画展「赤色に宿るチカラ」

地質・考古・歴史・民俗各分野の資料から、赤色が人々にどのような影響を与え、暮らしの中で生かされてきたかを伝えます。
【期間】6月11日(土曜日)から8月21日(日曜日)
(休館日:月曜日、月曜日が休日の場合は火曜日、8月の企画展期間中は毎日開館)

写真があります。
緋羅紗地合羽(ひらしゃじかっぱ)(もりおか歴史文化館蔵)
赤いひとえの羽織のような形をしています。写真終わり

キューアールコードがあります。

[お問い合わせ]岩手県立博物館 電話019-661-2831

企画展「今こそ、縄文。」

2021年、世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。県内からは一戸町の御所野遺跡が構成資産に選ばれました。そこで、縄文時代や県内の縄文遺跡について理解を深めるため、関連資料を展示します。
【期間】7月24日(日曜日)まで
(休館日:5月28日(土曜日)、5月31日(火曜日)、6月30日(木曜日))

キューアールコードがあります。

[お問い合わせ]岩手県立図書館 電話019-606-1730

企画展「ヒューマン アンド アニマル 土に吹き込まれた命」

世界各地で活躍する奈良美智(ならよしとも)(日本)、ベス・カヴェナー(アメリカ)、ステファニー・クエール(イギリス)、スーザン・ホールズ(イギリス)、キム・シモンソン(フィンランド)による「人」と「動物」をテーマにした現代陶芸作品や関連作品約100点を紹介します。
【期間】5月28日(土曜日)から7月3日(日曜日)
 (休館日:月曜日、月曜日が休日の場合は火曜日)

写真があります。
キム・シモンソン《金色の水たまりにジャンプする少女》2012、2020年 半袖のワンピースを着た少女が両腕を横に広げて金色の水たまりをジャンプしている陶芸作品です。写真終わり

キューアールコードがあります。

[お問い合わせ]岩手県立美術館  電話019-658-1711

広聴広報ガイド

ご意見・ご提言はこちら
手紙・はがき 郵便番号020-8570(住所不要)
                岩手県広聴広報課
電子メール   koucho@pref.iwate.jp
電話   019-629-5110
受付時間 8時30分〜17時00分
      (土・日・祝日・年末年始を除く)
ファクス   019-651-4865[24時間受付]
キューアールコードがあります。

岩手県ホームページ 
岩手県 で 検索

県政情報、防災情報、 岩手の魅力情報を発信中
岩手県広聴広報課 ツイッター
キューアールコードがあります。

東日本大震災津波伝承館の情報を発信中
東日本大震災津波伝承館ツイッター
キューアールコードがあります。

県政テレビ番組「いわて!わんこ広報室」 毎週 放送中!!

 テレビ岩手 月曜日 18時54分から19時00分
                 (再放送)土曜日  21時54分から22時00分
 岩手めんこいテレビ 水曜日 21時54分から22時00分
 岩手朝日テレビ 水曜日 23時10分から23時15分
 IBC岩手放送 木曜日 18時55分から19時00分
 都合により放送時間が変更になることがあります。

震災からの歩み(主なもの)

2022年3月・4月
3月11日(金曜日) 東日本大震災津波
         岩手県・大槌町合同追悼式を実施
3月19日(土曜日)から21日(月曜日・祝日)
             さんりく音楽祭2022開催
3月25日(金曜日) 復興支援道路一般国道340号葉山、恵蘇(えぞ)工区開通
4月 9日(土曜日) エスエル銀河運行開始

【被害状況】2022年4月30日現在 
 死者5,145人(震災関連死470人を含む)
 行方不明者1,110人(うち死亡届の受理件数1,101件)

放射線影響対策のお知らせ

生活空間の放射線量
県では、2011年6月から県内の公園や庁舎など55地点の放射線量(空間線量率)を定期的に測定しています。測定値は、2013年6月以降、全ての地点で国の除染基準(毎時0.23マイクロシーベルト)を下回っています。汚染状況重点調査地域(一関市、奥州市、平泉町)でも、2011年6月と比べて近年は概ね25%まで低減しています。

県サイト内ページ番号検索1002098

折れ線グラフがあります。
一関市、奥州市、平泉町の28地点の生活空間放射線量の平均(地上1m地点)
国の除染基準(毎時0.23マイクロシーベルト)

2011年6月から2022年2月までの生活空間放射線量の平均の推移が表されています。基準値を超えていた2011年6月は毎時0.24マイクロシーベルトです。そこから急激に減少し2016年6月からは緩やかに減少して2022年2月は毎時0.05マイクロシーベルトに低減しています。グラフ終わり

[お問い合わせ]【生活空間の放射線量】県庁環境保全課 電話019-629-5356
            【全般】県庁復興危機管理室 電話019-629-6912

裏表紙 ネクストスターズ・アンケートアンドプレゼント 

ネクストスターズ 輝く岩手の若者たち!

若者たちの活躍は、いわてに元気をもたらします。スポーツ、音楽、芸術など、さまざまな分野で夢に向かって活躍する若者たちをご紹介します。

岩手県立大学大学院
ソフトウェア情報学研究科 博士前期課程1年
滝沢ロボティクス合同会社 社長
田尻 隼人(たじり はやと)さん

岩手の課題をロボットで解決する

 高校時代からロボットを作っていた田尻隼人さんは、兵庫県の出身。進学先に選んだ地は、縁もゆかりもない岩手県。ロボットに触れ合う機会が都会と比べて少ない地域なら、開拓の余地が無限にあると考えたそうです。

 岩手県立大学に進学すると、ものづくりをする人材を育てることがエスディージーズ(持続可能な開発目標)につながると気づき、エヌピーオー法人を立ち上げ、子ども向けのロボット教室を開催。併せて、社会に役立つロボット作りを目指すようになりました。

 さらに田尻さんは発想を広げ、子どもたちが岩手で働きたいと思えるアイティーを活かした社会づくりを構想。その一歩として、農業が抱える高齢化や担い手不足といった課題を解決する「自走型農業用搬送ロボット」を構想し、『大学エスディージーズ アクション!アワーズ2020』でグランプリを受賞しました。その賞金を元手とし、大学3年の時に大学や高校時代の友人たちと起業。現在は、農地で収穫する人の後ろを自動走行し、農作物を搬送するロボットを開発・販売しています。

 「私の作ったロボットがいつか県内中を走り回っていたら楽しいですね」と田尻さんは語ります。ロボットで誰かの役に立ちたいと願う若き起業家の挑戦は、まだまだ続きます。

写真があります。
岩手県立大学のキャンパスで自作ロボットと写る田尻さん。田尻さんがロボットの高さにしゃがんで微笑んでいます。ロボットはアルミのフレームだけの箱形で車輪が付いています。写真終わり

読者アンケート アンド プレゼント

質問
1 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)
   (1)非常に分かりやすい  (2)分かりやすい  (3)普通  (4)分かりにくい
   (5)非常に分かりにくい   (4)または(5)の方は、どのような点が分かりにくかったかお書きください。
2 今回の企画で興味を持ったものは何ですか?
3 身の回りで知りたい分野は何ですか?(番号で回答・複数回答可)
   (1)産業  (2)医療・福祉  (3)防災  (4)教育・文化  (5)環境  (6)社会資本整備
   (7)その他   (7)その他の方は、関心があるものをお書きください。
4 本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。

アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計30名様にプレゼント!
プレゼント
A 金色(こんじき)の風2キログラム 10名様

[お問い合わせ]株式会社純情米いわて 電話019-638-0120
岩手が誇るブランド米「金色の風」。ふわりとした食感と豊かな甘味、ほどよい粘りが特徴。冷めても美味しさが変わらず、食感もそのままに楽しめます。

B 手づくりブルーベリーソース(120グラム2個入)10名様

[お問い合わせ]株式会社岩手町ふるさと振興公社 電話0195-61-1600
岩手町の特産品ブルーベリーを使い、手づくりで仕上げたソースです。ジャムより柔らかく、とろりとした食感。ヨーグルトなどにかけてお召し上がりください。

C コミックいわて第11巻  10名様

[お問い合わせ]県庁文化振興課 電話019-629-6286
MATSUDA98(まつだきゅうじゅうはち)先生のサイン入りをプレゼントします。
(13ページの岩手県からのお知らせをご参照ください)

住所・氏名・年齢・職業・電話番号・ご希望のプレゼントのアルファベット記号(A・B・Cのいずれか)をお書きの上、はがき、ファクス、電子メール、または右の二次元バーコードを読み込んで、応募フォームからご応募ください。
送り先
はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 「いわてグラフ6月号・読者アンケート」係
ファクス 019-651-4865
電子メール kouhou@pref.iwate.jp
応募締切2022年7月15日(金曜日)当日消印有効 
当選発表 商品の発送(8月上旬ごろ)をもって代えさせていただきます。

ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理の下で取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

つたわるフォントを使用しています
ベジタブルオイルインク

いわてグラフは岩手県が制作する広報誌です。518,500部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約23円です。

奥付
2022年6月 岩手県広報誌 いわてグラフ 第780号
令和4年6月1日発行  (年4回 6月・9月・12月・3月発行)
企画・発行 岩手県政策企画部広聴広報課 岩手県盛岡市内丸10番1号
電話 019(629)5283  
編集・印刷 株式会社 東北博報堂 盛岡支社  奥付終わり

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。