風力発電の概要

現在、岩手県企業局では、県内で2か所の風力発電所を運転しており、令和3年度の実績では約5千万キロワットアワーの電気を県内に供給しました。
これは、一般家庭約1万7千世帯における年間使用量に相当します。

風力エネルギーは、昔から船の推進力や風車小屋での粉引きなどに利用されてきました。
最近では特に発電分野での価値が評価され、温室効果ガスを排出せず、国内で生産できる重要なエネルギー源として、太陽光発電などとともに全国各地で導入が進められています。