発電所の運転
集中監視制御システムの構成
企業局の発電所は、平成12年4月に全て無人化され、盛岡市にある施設総合管理所から集中監視制御されています。
集中監視制御システム
このシステムは、発電所等の監視制御を集中化し、発電業務を円滑に行うためのシステムです。このシステムと発電所等との通信には専用回線を使用し、刻々と変化する発電所の運転状態を盛岡に居ながらにして把握できるようになっています。
ITV装置
ダムや河川からの取水状況や、発電所主要設備を監視するためのテレビカメラ装置です。
放流警報装置
発電出力(電気)が増えると、発電放流量(水量)が増えて、河川水位が上昇するため、盛岡市内12か所(四十四田発電所、御所発電所)、奥州市内5か所(胆沢第二発電所)に設置している放流警報装置で、音声放送による注意喚起を行っています。
運転当直員
発電所を24時間体制で運転監視しているのが、運転当直員です。
運転当直員は運転監視のほか、発電機の運転・停止等の操作や、電気の供給先である電力会社と発電に関する連絡調整等を行っています。
このページに関するお問い合わせ
企業局 業務課 電気担当
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6399(内線番号:6399) ファクス番号:019-629-6404
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