工業用水ができるまで
工業用水ができるまでの工程
- 河川やダムなどから工業用水の元となる水(原水)を取水します。
- 原水は沈砂池を経由して沈殿池に運ばれます。
- 沈殿池では、原水に薬品を注入し、かくはん装置でかくはんします。やがて水と水に含まれている汚泥等に分離します。
- これによりできた水が工業用水として配水池を経由して工場に運ばれるほか、より不純物を含まない工業用水を作るために、ろ過器に運ばれます。
また、3の過程により発生した汚泥等は、汚泥池を経由して濃縮槽に運ばれ、そこで、さらに水と汚泥等に分離され、水は原水として沈砂池へ運ばれ再利用され、泥等は加圧脱水機に運ばれます。 - ろ過器では、薬品が注入され、より不純物を含まない工業用水(ろ過水)が作られ、配水池を経由して工場に運ばれます。
- また、ろ過の過程で発生した汚泥等は、汚泥池を経由して濃縮槽に運ばれ、そこで、さらに水と汚泥等に分離され、水は原水として沈砂池へ運ばれ再利用され、汚泥等は加圧脱水機に運ばれます。
- 4と5により加圧脱水機に運ばれた汚泥等は、水分を抜いたうえで、産業廃棄物として処理しています。
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