狩猟等における事故防止の徹底
狩猟者の皆様へ
平成29年10月2日、岩手県内において、猟銃の暴発により被害者が死亡する事故が発生しました。
狩猟者の皆様には、矢先の確認や不要な際の脱砲等、各自基本的な安全管理を徹底し、これまで以上に狩猟事故防止に努めるようお願いします。
狩猟の際の注意事項
狩猟事故の防止等には、基本的な安全対策を徹底することが極めて大切です。
以下のことに留意して、安全な狩猟を心がけましょう。
- 現地に到着したら、猟場の地形や、弾丸の到達距離内に人家や道路がないことをよく確認してください。
- ハンターマップで鳥獣保護区、休猟区等の狩猟制限区域を再確認してください。
- 岩手県では、農作業、山林作業、電話線電線架設修理作業、道路工事、その他の作業に従事する人達を猟銃事故から守るために、それらの作業地点にオレンジ色の「狩猟安全旗」を掲揚するよう作業者にお願いしています。狩猟安全旗付近での狩猟には十分注意しましょう。
- グループで入猟する際は、打合せを十分に行ってください。
- オレンジ色など、識別しやすい目立つ服装で入猟してください。
- 使用前に銃を点検し、安全な銃を使用してください。
- いかなる場合でも、銃口は絶対に人に向けないでください。
- 発砲直前まで弾を装てんしないでください。また、発射の必要がなくなったら直ちに脱包してください。
- 引鉄には発砲時以外手をふれないでください。
- 発砲の場合もう一度矢先を確認してください。
- 確実に種類が判別でき、確実に捕獲できると判断した獲物だけを撃ってください。
- 疲労を覚えたときは狩猟を中止してください。
このページに関するお問い合わせ
環境生活部 自然保護課 野生生物担当
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