令和4年度単位価格表示実施状況調査の結果

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ページ番号1062888  更新日 令和5年3月14日

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令和4年度単位価格表示実施状況調査の結果をお知らせします。

調査概要

調査の目的

消費者の自主的かつ合理的な商品の選択に資するため、「単位価格表示の基準」(平成18年1月17日岩手県告示第59号)で定めた単位価格表示の対象店舗に対し、告示による単位価格表示の実施状況を調査し、結果を公表することにより、単位価格表示の普及推進を図ることを目的とする。

調査の対象

単位価格表示の対象品目の全部又は一部を販売する次に掲げる店舗(調査日現在:531店舗)

  1. 一般小売店
    売場面積が300平方メートル以上の店舗
  2. ショッピングセンターなど、同一の建物内に複数の店舗が入居している場合
    入居店舗の合計売場面積が300平方メートル以上となる場合は入居している全ての店舗(ただし、調査対象品目の扱いがない店舗は除く。)
  3. 農業協同組合が出資している会社の小売店(Aコープ店等)
    売場面積が100平方メートル以上の店舗
  4. 消費生活協同組合の店舗
    売場面積が100平方メートル以上の店舗

調査期間

令和4年11月11日(金曜日)から令和4年12月2日(金曜日)までの間

調査結果概要

調査回答率

  • 令和4年度 75.7%(調査対象531店舗中、回答402店舗)
  • 令和3年度 80.9%(調査対象507店舗中、回答410店舗)

集計結果の概要

 回答のあった店舗中、対象品目の中でいずれか1品目でも単位価格表示を実施している店舗の割合(取組店舗割合)は、令和3年度の54.6%から26.2ポイント上がり、80.8%となった。
 品目別の実施状況をみると、26品目で実施率が上昇(平均2.9ポイント増)、10品目で実施率が低下(平均1.7ポイント減)した。
 また、品目別実施率は、精肉95.1%、まぐろ91.1%、さけ88.8%といった生鮮食品が高い一方で、紅茶23.5%、炭酸飲料23.5%、果実飲料23.6%といった清涼飲料水が低い傾向となった。

取組店舗割合(対象品目37品目中、いずれかの品目で単位価格表示を実施している店舗)

  • 令和4年度  80.8%(表示実施店舗325÷(調査回答店舗402-対象品目を扱っていない店舗0)×100)
  • 令和3年度  54.6%(表示実施店舗224÷(調査回答店舗410-対象品目を扱っていない店舗0)×100)

単位価格表示実施率の高い品目(トップ5)

順位

令和4年度

1

精肉(95.1%)

2

まぐろ(91.1%)

3

さけ(88.8%)

4

ベーコン(49.8%)

4

かぼちゃ(49.1%)

単位価格表示実施率の低い品目(ワースト5)

順位

令和4年度

1

粉ミルク(18.2%)

2

たまねぎ(19.0%)

3

紅茶(23.5%)

4

炭酸飲料(23.5%)

5

果実飲料(23.6%)

単位価格表示とは?

単位価格表示(ユニット・プライシング)とは、岩手県消費生活条例第16条第1項の規定に基づき定められたもので、商品の販売価格の表示のほかに「100グラム当たり何円」「10ミリリットル当たり何円」というように、計量単位当たりの価格を併せて表示することにより、消費者が商品を購入する際の価格の比較を容易にし、商品選択の利便を図るための表示です。

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

岩手県立県民生活センター
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-10-2
電話番号:019-624-2586