県有林

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ページ番号1012548  更新日 平成31年2月20日

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県有林事業の歩み

写真:間伐


   本県の県有林事業は明治42年3月に国有林を取得して県有模範林を創設して以来、各時代の社会的、経済的な要請を反映しながら、県有模範林、旧県行造林、新県行造林、水源林県行造林、及び特殊材備蓄林県行造林の区分毎に森林を造成・管理していたものに、平成19年6月の社団法人岩手県林業公社との一元化により新たに公営林を加え、県土保全、水源涵養等の公益的機能の高度発揮や、森林・林産業の経営基盤の確立に大きく寄与しています。

盛岡管内の県有林の現況について(平成30年3月現在)

  1. 県有模範林
    明治42年に皇太子殿下行啓記念事業として創設され、県の所有する土地に林業経営の模範を示す目的で造成された森林であり、当管内では5事業区2,550へタールを管理しています
  2. 旧県行造林
    昭和初期まで一般に粗放経営であった公有林野の改善を促進するため、造成された分収林であり、当管内では1事業区54ヘクタールを管理しています。
  3. 新県行造林
    県有林6万ヘクタールの造成目標を達成するため、昭和34年以降に造成された分収林であり、当管内では222事業区5,339ヘクタールを管理しています。
  4. 水源林県行造林
    「県行造林条例」に基づき、戦時中の乱伐で荒廃した林地の復旧と水源涵養等機能発揮を目的に造成された分収林であり、当管内では38事業区3,484クタールを管理しています。
  5. 特殊材備蓄林県行造林
    パルプ材資源の保続確保を目的に昭和26年から昭和33年度までに造成された分収林であり、当管内では4事業区58ヘクタールを管理しています。
  6. 公営林
    (社)岩手県林業公社が造成した分収造林を県が承継した森林であり、当管内では165事業区4,963ヘクタールを管理しています。

県有林の業務について

県有林産物の公売、分収造林契約の管理、除間伐等の森林整備事業等を実施しています。

このページに関するお問い合わせ

盛岡広域振興局林務部 森林保全課 県有林チーム
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6618 ファクス番号:019-629-6624
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。