いわてグラフ9月号(第797号)テキスト版
表紙
いわてグラフ2026年9月号
第797号 令和8年9月1日発行
今号の表紙は、いわての未来をつくる若者たち 閉伊川水門の建設に携わる施工者の皆さんです。
宮古市で建設中の「閉伊川水門」は国内最大級の水門です。津波警報などが発表されると、ゲートが自動で閉鎖し、津波から市街地を守ります。建設中の現場では、若者や女性が活躍しています。2027年3月の完成を目指し、整備を進めています。
写真が2枚あります。
1枚目 表紙写真。私たちがえがくいわての未来 撮影場所 閉伊川水門(宮古市)白いコンクリートの門柱に青いゲートが取り付けられた巨大な水門を背景に17人のヘルメット姿の工事関係者が二列に並んで笑顔でガッツポーズをしています。
2枚目 工事関係者17人が全員立って笑顔で腕を組んで並んでいます。
より詳しいお話をウェブ版で公開中の二次元コードがあります。
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コンテンツ
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県民計画トピックス!テーマは「自然環境」
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- 特集1 安全・安心な暮らしを支える県土づくり 河川や道路などの整備で自然災害に強い県土に
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魅・知なる体験 秋の三陸旅に出かけよう 山田町・大槌町・釜石市
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- 特集2 歩く旅「みちのく潮風トレイル」歩くほどに感じる、三陸の魅力
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いわてで、わたしらしく
- 10ページ
- 岩手県からのお知らせ
- 裏表紙
- 私たちいわて推し!!
読者アンケート&プレゼント
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県民計画トピックス!
一人ひとりの幸福を守り育てる「いわて県民計画(2019~2028)」いわて県民計画10の政策分野
健康・余暇|家族・子育て|教育|居住環境・コミュニティ|安全|仕事・収入|歴史・文化|自然環境|社会基盤|参画
10の政策分野のうち今回のテーマは「自然環境」。暮らしに身近な取り組みなどを紹介します。
遭わないためのクマ対策 クマ出没情報アプリで“もしも”に備えましょう
ツキノワグマ被害防止に向けた県の総合的な取り組み
近年、住宅街や学校などの人の生活圏におけるクマの出没が相次いでいます。県民の皆さんの安全を確保するためには、人とクマとのあつれきを軽減していくことが重要です。
県では、ツキノワグマによる被害防止に向けて、緊急時における市町村への支援体制や捕獲体制の強化などを進めています。また、県民の皆さんがクマに出合わないようにするための情報発信に取り組んでいます。
写真 草むらを黒い毛のクマが歩く様子です。
「ベアーズ (ビーイーエーアールエス)」でクマの出没情報を確認
県は、2026年3月からクマの出没情報を投稿・閲覧できるアプリ「ベアーズ」の運用を開始しました。出かける前に「ベアーズ」を確認し、クマの目撃情報がある場所には近づかないようにしましょう。
県民の皆さんは、「ベアーズ」や市町村で発信している情報に注意しながら、引き続き警戒をお願いします。
ベアーズ クマの目撃場所を共有 LINEで投稿!LINEから通知!
写真 ベアーズの操作方法を示したスマートフォンの画面です。1 県公式LINEのメニュー内にある「防災・震災復興」を選択 2 「クマ出没情報共有アプリベアーズ」を選択 スマートフォンに地図が表示され、「出没情報をいつでも確認できる!」と吹き出しがあります。
まずは岩手県公式LINEを友だち追加の二次元コードがあります。
ツキノワグマによる人身被害状況・出没状況 県のホームページの二次元コードがあります。
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特集1 安全・安心な暮らしを支える県土づくり 河川や道路などの整備で自然災害に強い県土
近年、自然災害は激甚化・頻発化しており、県内においても平成28年台風第10号や令和元年台風第19号などが大きな被害をもたらしました。また、令和7年には大船渡市林野火災、令和8年には大槌町林野火災が発生しています。
県では、今後も起こり得る自然災害から県民の暮らしを守り、被害を最小化するため、国の「防災・減災、国土強靱化」の取り組みを踏まえ、洪水・土砂災害対策や道路整備を加速しています。同時に、インフラの老朽化対策にも取り組んでいます。
これまでの整備効果は、実際の災害時にも表れています。令和6年台風第5号では、岩泉町の小本川で平成28年台風第10号と同規模の総雨量を記録しましたが、河川改修による水位低減効果が確認され、整備区間での家屋などの浸水被害はありませんでした。また、同町の松橋川などでは、過去の災害を教訓に整備した土砂や流木を受け止める砂防堰堤が機能し、下流域への被害を防ぎました。
今後も県では、社会資本の整備や適切な維持管理を進め、安全・安心に暮らせる災害に強い県土づくりに取り組んでいきます。
写真 平成28年台風第10号で被災した小本川の河川改修(岩泉町・令和7年10月全工区完了)川幅が拡がり堤防が設置されています。
グラフ 岩手県内で1時間降水量50ミリ以上が発生した回数(国土交通省統計)
岩手県内に設置された38か所のアメダス(雨量観測所)を対象に集計
1980年代から2010年代までの発生回数が示されています。
1980年代13回、1990年代12回、2000年代16回、2010年代41回。 1980年代から2010年代まで約3.2倍に増えています。
岩手県の強靱化取組事例集の二次元コードがあります。
台風災害などに備える取り組み
県では、平成28年台風第10号災害や令和元年台風第19号災害の教訓を踏まえ、河川改修や砂防堰堤の整備などに取り組んでいます。災害に強い県土づくりに向けた主な取り組みを紹介します。
平成28年台風第10号災害への対応
平成28年8月30日、台風第10号上陸に伴う大雨、暴風、波浪により、久慈市や岩泉町、宮古市など沿岸部を中心に、甚大な被害が発生しました。
写真が2枚あります。
1枚目 久慈市久慈川流域の被害状況 橋脚にたくさんの流木が引っ掛かり積みあがっています。
2枚目 岩泉町小本川流域の被害状況 橋の上にたくさんの流木が堆積し、川沿いの民家まで流されてきた流木が積みあがっています。
洪水対策
岩泉町の小本川などが氾濫し、多数の家屋が浸水するなど甚大な被害が発生しました。河川施設の復旧に加え、同規模の洪水による浸水被害防止を目指した河川改修を進め、令和7年10月に完了しました。
写真が2枚あります。
1枚目 対策前 岩泉町袰野地区の出水状況(河川改修前) 川が氾濫して河川とは別の場所まで浸水し被害を受けています。
2枚目 対策後 岩泉町袰野地区の出水状況(河川改修後) 川は氾濫せずに流れ向こう岸が見えています。
平成28年台風第10号に係る河川事業の概要の二次元コードがあります。
土砂災害対策
岩泉町を中心に県内155カ所で土砂災害が発生し、家屋などに甚大な被害が生じました。被害の大きかった箇所を中心に砂防堰堤の整備を進め、岩泉町では、今後の出水時に下流域への被害が懸念される25カ所で整備を実施し、令和7年7月に全て完了しました。
写真が2枚あります。
1枚目 対策前 岩泉町の被害状況 流れてきた土砂が住居の周りに堆積しています。
2枚目 対策後 岩泉町の松橋川砂防堰堤 砂防堰堤によって流木や土砂がくい止められています。
道路の整備
久慈市案内から戸呂町口地区の国道281号では、河川の増水により道路が決壊し、通行止めが発生しました。災害時の緊急輸送道路としての機能を確保し、安全で円滑な交通の確保のため、トンネルを整備しています。
写真が2枚あります。
1枚目 対策前 久慈市案内から戸呂町口地区の被害状況 舗装された道路の一部が決壊し通行できなくなっています。
2枚目 対策実施中 久慈市案内から戸呂町口地区の工事状況 道路の山側にトンネル工事が行われています。
令和元年台風第19号災害への対応
令和元年10月12日から13日にかけて岩手県に接近した台風19号により、沿岸の広い範囲を中心に記録的な大雨となり、甚大な被害が発生しました。
写真が2枚あります。
1枚目 釜石市尾崎白浜の沢の被害状況 民家の玄関に土石流が堆積しています。
2枚目 久慈市沢川の被害状況 街中が浸水して消防車が出動している様子です。
洪水対策
氾濫した川の水があふれ浸水被害が発生した久慈市小屋畑川などでは、洪水に対する安全性を高めるため、河道の切り替えなどを進めています。
写真が2枚あります。
1枚目 対策前 久慈市小屋畑川の被害状況 家屋が浸水被害を受けた様子です。
2枚目 対策実施中 久慈市小屋畑川の工事の状況 新たに河道工事が進められている様子です。
土砂災害対策
釜石市を始め県内98カ所で土砂災害が発生し、家屋などに甚大な被害が生じました。被害の大きかった箇所を中心に、砂防堰堤の整備を進め、沿岸地域では、今後の出水時に下流域への被害が懸念される17カ所で整備を実施し、令和6年7月末に全て完了しました。
写真が2枚あります。
1枚目 対策前 普代村普代の沢の被害状況 住居の周りに土石流や流木が堆積しています。
2枚目 対策後 普代村の普代の沢の砂防堰堤 コンクリートの砂防堰堤が作られています。
整備の効果が表れています
令和6年台風第5号では、岩泉町において、平成28年台風第10号と同規模となる251ミリの降雨を記録しました。
しかし、河川改修を進めていた小本川では、約25センチの水位低減効果が確認され、整備区間における家屋などの浸水被害は発生しませんでした。
図 横断図(赤鹿水位観測所地点) 赤鹿水位観測所地点の横断図です。平成28年8月30日被災時水位はT.P.18.37メートル。築堤を設置して、掘削を行いました。改修前換算水位T.P.15.98メートル。令和6年8月12日観測最高水位T.P.15.73メートル。小本川の水位低減効果が出て河川改修により25センチ水位が低減。
予防保全型のメンテナンスを実施
道路や河川、公営住宅などの社会資本の維持管理の計画に基づき、適切な老朽化対策を進めています。
将来の大規模な修繕や更新を抑える「予防保全型の維持管理」を推進し、早期の修繕に取り組んでいます。
写真 対策前と対策後 腐食が進んでいた部材を修繕・更新(宮古市柏木スノーシェルター)
未来の安全・安心な県土のために
県では、ICT(情報通信技術)の活用を通じた建設DX※を推進し、生産性の向上や建設業の働き方改革に取り組んでいます。また、工事体験学習会の開催などを通じて将来の建設業を担う人材の確保・育成を進めるとともに、出前講座を開催し、土砂災害や津波から身を守るための知識の普及や防災意識の向上にも取り組んでいます。
DXとはデジタル・トランスフォーメーション。ICT(情報通信技術) の浸透により、生活をよりよい方向に変化させること
建設DXの推進
効率化や安全性の向上を図るため、道路橋などの法定点検に、ドローンなどの新技術を活用しています。また、県建設業協会と連携し、最新の建設DXを体験できるイベントを開催するなど、建設業の魅力発信や将来の担い手の確保・育成に取り組んでいます。
ドローンを活用した点検
写真 橋梁点検の様子(盛岡市・徳田橋) 橋の下に作業員が集まってドローンを操作し、橋梁を点検している様子です。
スマートフォンから3次元画像で中学校を図化
写真が3枚あります。中学生が参加した建設業ふれあい事業の様子
1枚目 中学生数人が作業員の操作を見守っています。
2枚目 中学生数人がパソコンを囲んで画面を見ています。
3枚目 パソコンの画面です。
体験学習会・出前講座の開催
将来のインフラメンテナンスを担う土木技術者の確保・育成に向け、高校生等を対象とした工事体験学習会などを開催しています。また、児童・生徒などが土砂災害や津波から身を守るための知識を学び、適切な避難行動につなげられるよう、出前講座を実施しています。
橋りょうメンテナンス工事体験学習会
写真 高校生による鋼材の塗装体験の様子(久慈市・小田瀬橋)」 高校生たちが白い防護服に緑色の手袋をはめ、口元には防塵マスクを付けて作業をしています。
出前講座
写真 中学生が参加した土砂災害出前講座の様子(釜石市・大松砂防堰堤) 水色の高い堰堤の前に通学鞄を背負った中学生たちが集まり、講師の説明を聞いている様子です。
出前講座・防災教育などの事例集の二次元コードがあります。
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魅・知なる体験 秋の三陸旅に出かけよう 山田町・大槌町・釜石市
秋、海の青に魅せられ 海の幸と文化に出会う 釜石、大槌、山田の旅
大槌湾の風景を望む 大槌町 蓬莱島(ひょうたん島)
大槌湾に浮かぶ蓬莱島は、その形から「ひょうたん島」の愛称で親しまれる大槌町のシンボルです。町の歴史や暮らしを見守り続けてきた存在として親しまれ、島には弁財天が祭られています。
写真 青い海に岩が積みあがったような島があります。中央に緑の松が茂り、近くに赤い鳥居がみえます。島の右側に中央がくびれた形の赤い灯台が立っています。遠くには緑の山並みが見えています。
問い合わせ先 大槌町観光交流協会 電話0193-42-5121
大槌町観光サイトの二次元コードがあります。
山田町の立ち寄りスポット 山田町 道の駅やまだ おいすた
山田町の特産品や新鮮な魚介類がそろう道の駅。産直売店やレストラン、子ども向けの遊び場「かきくけ公園」を備え、家族で楽しめる立ち寄りスポットです。フードショップ「かきまるキッチン」では、「黒船牡蠣カレーパン」や「牡蠣シチュードッグ」などを販売しており、気軽に山田産の牡蠣を味わうことができます。
写真 道の駅やまだ おいすたの外観です。中央に高いガラス張りの棟が付いて平屋の黒い屋根が左右に伸びています。貝のようなカラフルなデザインの隣にひらがなでおいすたと書かれています。牡蠣シチュードッグは、コッペパンの中央にシチューと牡蠣がサンドされています。黒船牡蠣カレーパンは、黒い生地のパンが二つに切られていて中にカレーと牡蠣が入っています。
問い合わせ先 道の駅やまだ おいすた 電話0193-65-6631
道の駅やまだおいすたサイトの二次元コードがあります。
三陸の海を知る 山田町 鯨と海の科学館
クジラを通じて、三陸の海と豊かな自然環境について知ることをテーマにした自然科学博物館。マッコウクジラの骨格標本など迫力ある展示のほか、企画展や体験教室も開催しています。
写真 海の中のような濃い青の館内に大きなマッコウクジラの標本が吊り下げられて展示されています。
問い合わせ先 鯨と海の科学館 電話0193-84-3985
鯨と海の科学館サイトの二次元コードがあります。
祭りを楽しむ 釜石市 釜石まつり
10月16日(金曜日)から18日(日曜日)の3日間、釜石市中心部および尾崎神社、山神社、釜石湾内で開催される祭り。土曜日の「曳き船まつり」では、虎舞や神楽を乗せた船が華やかに湾内を巡ります。神輿や虎舞、神楽なども市街地を練り歩き、海と街が一体となって祭りの熱気に包まれます。
写真 白い船の上にさまざまなデザインの色とりどりの大漁旗が風に吹かれなびいています。船上では勇猛な虎舞の様子も見えています。
問い合わせ先 釜石観光物産協会 電話0193-27-8172
釜石市観光サイトの二次元コードがあります。
あなたの“推し”三陸を教えてください!「#推し三陸キャンペーン」
三陸エリアの「おススメ」写真に「#推し三陸キャンペーン」のハッシュタグを付けて、インスタグラムに投稿して、ご応募ください。詳しくは、キャンペーン専用サイトからご確認ください。なお、応募には岩手県広聴広報課インスタグラムのフォローが必要です。
キャンペーン専用サイトの二次元コードがあります。
応募いただいた方の中から抽選で3名様に宮古市の名物「瓶ドン 2本セット」をプレゼント!
写真 瓶の中にいくら、うに、めかぶなど海産物がぎっしりつまった瓶どんが2本あります。
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特集2 歩く旅「みちのく潮風トレイル」歩くほどに感じる、三陸の魅力
「みちのく潮風トレイル」は、青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸を一本の道でつなぐ、全長1000キロメートルを超えるロングトレイルです。
岩手県のルートはその半分にあたる約499キロメートルにも及び、海・川・里・森が織り成す多彩な景観や、歩くたびに出会える印象的なスポットが点在しています。
2024年2月には、イギリスのタイムズ紙が発表した「日本で訪れるべき14選」に「みちのく潮風トレイル」が選ばれ、海外の有名メディアで紹介されるなど、国内外からの注目度が高まっています。
三陸地域の豊かな自然を全身で感じながら、地域の人々の暮らしや文化に触れて進むこの道は、歩くほどに新たな発見が広がる魅力あふれるトレイルです。
写真 出典 環境省「みちのく潮風トレイルインタープリテーション計画パンフレット(日本語版)」穏やかな青い海に緑の木々が茂った白い岩が連なっています。手前に金属の柵が設置されリュックを背負い帽子を被った男性一人が歩いています。
インタビュー 歩いて再発見!岩手がもっと好きになる 合同会社スリーゴーツ グロッセ龍太さん
合同会社スリーゴーツのスタッフとしてガイドを務めるグロッセ龍太さんに、「みちのく潮風トレイル」が世界から注目される理由や魅力について伺いました。
「青森から福島まで1000キロメートルにも及ぶ『みちのく潮風トレイル』は、世界的にも類を見ないロングトレイルです。歩けば、海と共に生きる三陸の暮らしや文化に触れられるほか、地域の人々との交流を通じて、その土地ならではの魅力を感じることができます。また、この道は震災の記憶を未来へつなぐ道でもあり、地域の歴史や人々の思いに触れられることも大きな特長です。こうした背景は、海外のハイカーからも高く評価されています。
世界から注目を集める道が、私たちのすぐそばにあります。岩手に住む皆さんも、ぜひ一度歩いてみてください。これまで気づかなかった岩手の魅力に出会えるはずです。」
写真 白い紫陽花の花の前で手ぶりを交えて話をするグロッセ龍太さんです。
地図 岩手県ルート 岩手県のトレイルルートが北は洋野町から、南は陸前高田市まで大きく4か所に分かれています。4か所のエリアの特徴と問い合わせ先を北から順に読みます。
洋野町・久慈市・野田村 鉄道と海の景色を同時に楽しめる道
鉄道と海が寄り添う風景の中を歩き、地域の文化と自然を楽しめる北三陸ならではの道です。
写真が2枚あります。
1枚目 陸中八木駅(洋野町) 小さな駅舎の背景には青い海がひろがっています。
2枚目 朝日のぼるつりがね洞(久慈市) 洞窟の中から薄紫色の空と昇る赤い太陽が見えます。
問い合わせ先 洋野町 種差海岸インフォメーションセンター
青森県八戸市大字鮫町棚久保14-167 電話0178-51-8500
二次元コードがあります。
普代村・田野畑村・岩泉町 大地の遺産を感じる道
海と大地が生み出した壮大な地形を巡り、悠久の時が刻んだ大地の営みを感じられる道です。
写真が2枚あります。
1枚目 熊の鼻(岩泉町) 海に熊の鼻のような形の半島が突き出ています。
2枚目 北山浜の手掘りトンネル(田野畑村) リュックを背負ったハイカーたちがトンネルに向かって歩いています。
問い合わせ先 久慈市、野田村、普代村、田野畑村 北山崎ビジターセンター
岩手県下閉伊郡田野畑村北山129-10 電話0194-33-3248
二次元コードがあります。
宮古市・山田町・大槌町 美しい景観と人々の営みを感じる道
美しいリアス海岸を望みながら、海と共に歩んできた人々の営みや暮らしを感じられる道です。
写真が2枚あります。
1枚目 蓬莱島(大槌町) 海にひょうたんに似た形の島が見えます。右に赤い灯台、島には木々が茂っています。
2枚目 音部漁港を歩くハイカー(宮古市) 船着き場をリュックを背負ったハイカーが歩いています。写真終わり。
問い合わせ先 岩泉町、宮古市、山田町 浄土ヶ浜ビジターセンター
岩手県宮古市日立浜町32-69 電話0193-65-1690
二次元コードがあります。
釜石市・大船渡市・陸前高田市 未来へつなぐ道
復興の軌跡と豊かな海の恵みをたどりながら、未来への希望と地域の力を感じられる道です。
写真が2枚あります。
1枚目 恋し浜駅(大船渡市) たくさんのホタテの貝殻が吊り下げられています。
2枚目 奇跡の一本松(陸前高田市) 一本松と震災遺構が写されています。
問い合わせ先 大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市 碁石海岸インフォメーションセンター
岩手県大船渡市末崎町大浜221-68 電話0192-29-2359
二次元コードがあります。
みちのく潮風トレイル岩手県ガイドブック
おすすめショートコースやスポット紹介のほか、歩く上での注意や楽しむためのポイント、周辺で体験できるアクティビティを紹介しています。ぜひご覧ください。
写真 ガイドブックの写真です。ウエルカムガイドブック499 1000の魅力と書かれ、浄土ヶ浜にたたずむハイカーが写った表紙写真と 深緑色の紙面に 「いざ行動開始 岩手県ルートを」と書かれ、写真や二次元コードが載った中身が紹介されています。
電子版ガイドブックはこちらの二次元コードがあります。
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いわてで、わたしらしく
いわての農林水産業や建設業、製造業などさまざまな分野で今、女性が活躍しています。
水産業 宮古市 漁家(重茂漁業協同組合)中村菜摘(なかむらなつみ)さん
プロフィール
神奈川県出身。結婚を機に宮古市重茂地区へ移住。いわて水産アカデミー修了後、ウニ漁・養殖業の手伝いに本格的に従事する。民泊施設「海のみやこ」を運営し、地域の魅力発信や交流人口の拡大にも取り組む。一児の母。
母として、漁家として漁村で海とともに生きる
神奈川県出身で海に関する仕事がしたいと思っていた私は、水産業の専門人材を育成する「水産大学校」に進学。学生時代に出会った夫の地元である重茂の海に魅力を感じ、移住しました。
重茂は、ウニ、アワビ、ワカメ、コンブなどが採れる漁業のまち。ワカメの収穫時期には家族総出でメカブはずしや塩蔵作業を行います。漁業というと男性のイメージが根強いですが、重茂では昔から、女性も水産業に参画してきました。性別や年齢に関わらず協力して作業する文化があり、私も移住してすぐに地域に受け入れてもらうことができました。
出産を機に、海に関わる仕事ができなくなるかと思ったのですが、その心配も不要でした。漁業というと海の上での仕事ばかりがクローズアップされますが、漁村では昔から、女性たちが水揚げ後の加工や出荷準備などの「陸仕事」を担ってきました。そのため、コンブ干しの作業の時には、漁師の親方や漁家の女性たちに子どもをみてもらいながら、仕事をすることができます。また、漁具を作るのも大事な仕事です。地元の漁師からワカメの種を付ける漁具「コレクター」の作り方を教わり、子どもをあやしながら作業しています。
2024年から民泊の運営も始めました。重茂の海の幸の提供、学生の漁業体験受け入れなどにチャレンジをしています。これからも水産業や漁村の魅力など、地域資源を生かした海業で重茂を盛り上げていきたいと思います。
写真 幼い子どもを背負った中村さんが、笑顔で作業台に向かい、茶色の糸のようなものを張る作業をしています。
キラリポイント
昆布の荷造り作業中は、一緒に働く漁家の女性たちが子どもの世話をしてくれるため、子どもを連れて仕事場に行くことができる。
写真 笑顔で我が子を抱く漁家の女性を、中村さんが見守っています。
はたらく女性を応援!
いわて女性の活躍応援サイト
岩手の女性の就業や活躍を支援するウェブサイト。女性のキャリア形成、働きやすい職場環境づくりに役立つセミナーや、女性活躍認定企業の取り組みを紹介しています。
二次元コードがあります。
女性漁業者の魅力を発信「港女子 ポート ガール」
女性漁業者が現場で活躍する姿を動画で発信しています。女性漁業者のリアルな日常や、仕事への情熱、漁村での生活などを紹介しています。
二次元コードがあります。
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岩手県からのお知らせ
ご存じですか?
第十二回戦没者等の遺族に対する特別弔慰金のご案内
戦後80年に当たり、戦没者等の方々の尊い犠牲に思いをいたし、改めて弔慰の意を表するため、ご遺族に対し特別弔慰金が支給されます。支給対象者は、戦没者の子などの親族のうち、最先順位のご遺族お一人です。額面27万5千円、5年償還の記名国債で支給されます。現在、市町村で請求を受け付け中で、請求期間は2028年3月31日までです。
詳細はホームページをご覧くださいの二次元コードがあります。
問い合わせ先 県庁地域福祉課 電話019-629-5481
最高裁判決を踏まえた生活保護費の追加支給のご案内
2013年の生活保護基準改定を違法とした最高裁判決を踏まえ、県では、2013年8月から2026年3月までの間に、県内の町村部で生活保護を受給していた方に保護費の追加支給を行います。なお、現在保護を受給していない方が追加支給を受けるためには、申出書の提出が必要ですので、以下の相談窓口にお問い合わせください。
■相談窓口 岩手県(町村部)生活保護費追加給付事務局 電話019-623-1145
県内の各市で生活保護を受給していた方は、各市の福祉事務所にお問い合わせください。
詳細はホームページをご覧くださいの二次元コードがあります。
問い合わせ先 県庁地域福祉課 電話019-629-5425
ミドル世代等就職支援事業のご案内
就職氷河期世代を含むミドル世代(概ね35歳から59歳の方)などに向けて、以下の支援事業を行っています。無料で受けることができますので、ぜひご利用ください。
■イ-ラーニング講座 ミドル世代向け:全39コース、企業の育成担当者向け:全17コース 1人2コースまで受講できます。
■ミドル世代と県内企業のマッチング支援 オンライン企業説明や企業見学の場をコーディネートします。
詳細はホームページをご覧くださいの二次元コードがあります。
問い合わせ先 県庁定住推進・雇用労働室 電話019-629-5593
ご協力ください
社会生活基本調査を実施します
社会生活基本調査は、5年に一度実施する国の統計調査です。生活時間の実態を調査し、ワーク・ライフ・バランスの推進、少子高齢化対策など、各種施策の基礎資料として活用します。
調査員証を携帯した調査員が、対象地域の世帯を訪問しますので、調査へのご協力をお願いします。
■9月 対象地域にお住まいの世帯を確認
■10月 無作為抽出された世帯へ調査書類を配布
詳細はホームページをご覧くださいの二次元コードがあります。
問い合わせ先 コールセンター 電話0570-07-2580(9月1日から11月15日)
問い合わせ先 県庁調査統計課 電話019-629-5305
募集しています
「希望郷いわて景観フォトコンテスト2026」作品募集
岩手ならではの魅力ある景観や屋外広告物の写真を募集しています。県内で撮影した素敵な景観や看板など、あなたのお気に入りの写真をご応募ください。優れた作品の応募者には県産品と県オリジナルグッズを贈呈します。
■応募締切 2026年10月10日(土曜日)まで
■募集部門 景観部門・屋外広告物部門・サイクリングルート部門
■応募方法 応募フォーム・メール・郵送のいずれか
詳細はホームページをご覧くださいの二次元コードがあります。
問い合わせ先 県庁都市計画課 電話019-629-5892
放射線影響対策のお知らせ
野生きのこ採取に当たっての留意点
県は市町村と連携して野生きのこの放射性物質濃度検査を行っています。検査の結果、一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えた場合、その市町村の野生きのこ全種類を対象に、国から出荷制限が指示されます。野生きのこを採取する際は、県ホームページを参考にしてください。
また、野生きのこを販売する場合は、販売前に自主検査を行い、基準値(1キログラム当たり100ベクレル)以下であることを確認してください。
1種類でも基準値を超えると、その市町村の全ての野生きのこが出荷制限の対象となります。
図 野生きのこ出荷制限地域(2026年現在)
基準値超過出荷制限中 金ケ崎町・奥州市・平泉町・一関市・遠野市・住田町・陸前高田市・釜石市・大船渡市
それ以外の市町村は基準値以下です。
問い合わせ先
【放射性物質濃度検査】県庁県民くらしの安全課 電話019-629-5270
【出荷制限など】県庁林業振興課 電話019-629-5775
【全般】県庁復興危機管理室 電話019-629-6924
ご意見・ご提言はこちら
手紙・はがき 郵便番号020-8570(住所不要)岩手県広聴広報課
電子メール koucho@pref.iwate.jp
電話 019-629-5110
受付時間 8時30分から17時00分(土・日・祝日・年末年始を除く)
ファクシミリ 019-651-4865[24時間受付]
県政テレビ番組 いわて! わんこ広報室 毎週放送中
テレビ岩手 月曜日 18:54から19:00
(再放送) 土曜日 21:54から22:00
9月 岩手めんこいテレビ 土曜日 11:45から11:50
10月から IBC岩手放送 火曜日 18:55から19:00
都合により放送時間が変更になることがあります。
さまざまなメディアで岩手の情報発信中!
県の全ての情報はこちら
岩手県ホームページ 岩手県で検索 二次元コードがあります。
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県政情報、防災情報、岩手の魅力発信中
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私たちいわて推し!!
自分が好きな「人・モノ・場所」を応援する「推し活」。今、いわて推しの若者たちが増えています。
「リトルもりおか」発起人 櫛引万里子さん 東京都
プロフィール
長野県出身、東京都在住。前職の報道記者時代に盛岡支局で4年間勤務し、被災地取材などを担当。現在は大手PRエージェンシーに勤務。「リトルもりおか」発起人の1人。
写真 木々が茂る公園でロゴがデザインされた旗を持つにこやかな櫛引万里子さんです。ロゴはお椀の中に岩手山・そば、お椀の外側に桜の花がデザインされています。
東京に響くさんさの音色 岩手と首都圏を結んで 人と人との輪が広がる
東京から岩手を思い、首都圏に住む人々と岩手をつなぐ活動をしている櫛引さんの岩手との出会いは、当時勤めていた通信社で盛岡支局へ異動になった2011年8月のことでした。震災直後の沿岸をはじめ、県内各地を取材で巡る中で、岩手の文化や伝統、人の穏やかさに触れ、岩手の魅力に取りつかれたといいます。
東京へ移った後も岩手への思いは募り続け、「首都圏から岩手と関わることができれば…」と、自分にできることを探していた櫛引さん。2019年に、岩手・盛岡とゆかりのある人々が緩くつながるコミュニティー「リトルもりおか」を仲間と共に立ち上げます。仲間たちと岩手の情報を交換したり、岩手関連のイベントを開催して岩手の魅力を発信したりと、遠く離れていても日々岩手を感じられる場となりました。
櫛引さんの一番の推しは盛岡さんさ踊り。東京を拠点とする愛好家グループに所属し、毎年8月の盛岡さんさ踊りパレードに向けて日々練習に励んでいます。「岩手と東京、それぞれでさんさを愛する仲間たちが、年に一回盛岡のパレードで会う。そのつながりを大切にしていきたいです」と話します。
写真 首都圏在住の盛岡さんさ踊り愛好家が集まり、パレードやイベントで演舞しています。盛岡さんさ踊りのパレードで笑顔で踊る櫛引さんです。
「岩手との縁は既に地元よりも深い」と笑う櫛引さん。今後は、リトルもりおかのメンバーが持つさまざまなバックグラウンドを生かして、「もっと岩手とのつながりを深めたい」と目を輝かせます。
インタビュー動画をサイトで公開中の二次元コードがあります。
いわて暮らし移住定住ポータルサイト イーハトー部に入ろう!
一人ひとりそれぞれの岩手での暮らし方を、「部活動」の楽しさに見立てた「イーハトー部」。サイト内では、イベント情報や地域の最新情報、U・Iターン、移住情報をお届けしています。
イーハトー部に入ろう!の二次元コードがあります。
読者アンケート&プレゼント
いわてとつながるプレゼント!
アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計14名様にプレゼント!
プレゼント
A 岩手県産キューブ米2種 「金色の風」、「銀河のしずく」各450グラム 4名様
「金色の風」、「銀河のしずく」の2種。食べ比べにちょうどいい450グラム(約3合)です。
問い合わせ先 株式会社純情米いわて 電話019-638-0120
B もりおかフィナンシェ 3種アソート・6個入(各2個) 10名様
「盛岡産イタヤカエデシロップ」「盛岡産りんごと紅茶」「盛岡産黒平豆と抹茶」の3種類を詰め合わせたアソートセットです。県産小麦「ゆきちから」や野田村産「のだ塩」など、県産素材にこだわっています。
問い合わせ先 有限会社秀吉 電話019-681-1800
アンケート
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3.県政で興味があるものは何ですか?(番号で回答)
(1)産業 (2)医療・福祉 (3)防災 (4)教育・文化 (5)環境 (6)社会資本整備 (7)その他(関心のあるものをお書きください)
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送り先
ハガキ 郵便番号020-8570(住所不要)岩手県広聴広報課「いわてグラフ9月号・読者アンケート」係
ファクス 019-651-4865
電子メール:kouhou@pref.iwate.jp
応募締切 2026年10月9日(金曜日)必着
当選発表 商品の発送(11月末頃)をもって代えさせていただきます。
二次元コードがあります。
ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理のもとで取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。
いわてグラフは岩手県が制作する広報誌です。518,500部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約25円です。
岩手県広報誌 いわてグラフ 第797号 2026年9月
2026年(令和8年)9月1日発行(年4回発行)
企画・発行 岩手県政策企画部広聴広報課 岩手県盛岡市内丸10番1号
電話 019(629)5283
編集・印刷 株式会社オリンピア企画
このページに関するお問い合わせ
政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。
