県北地域の取組

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ページ番号1007789  更新日 平成31年2月20日

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月舘(つきだて)集落(一戸町)【平成26年度岩手県中山間地域モデル賞】

キャッチフレーズ:若手が参画した共同防除作業や特産品開発を推進

概要

写真1
水稲の共同防除作業は、集落の若者も参加
  • 参加者:84人
  • 面積:田38ヘクタール
  • 作物:水稲、葉たばこ
  • 交付金額:300万円
  • 共同分:100%

取組内容

  1. 集落の若者も参加した水稲の共同防除作業に取り組み、その作業面積は、開始時(平成17年度)の5haから平成26年度は32ha(協定面積の85%)まで拡大し、生産活動の効率化を図っている。
  2. 平成17年度から平成26年度に、交付金により水路800mを自力設置したほか、平成12年から、地域特産物として山ぶどう栽培を開始(10名)。平成23年には山ぶどうジュースを商品化。年間3,000本を、町内の産直や県人会を中心に販売している。

山内(さんない)集落(二戸市浄法寺町山内)【平成25年度岩手県中山間地域モデル賞】

キャッチフレーズ:河川や道路の草刈り等農村景観の維持、農業機械や農薬散布の共同化に向けた取組

概要

集落で整備した重機と保管庫の写真
集落で整備した重機と保管庫
  • 参加者:32人
  • 面積:田36ヘクタール
  • 作物:水稲、りんどう
  • 交付金額:429万円
  • 共同分:51%

取組内容

  1. 協定内の農地法面の崩落を未然防止するため、定期的に点検を行うとともに、交付金で購入した草刈機を利用して、共同で草刈を行っている。
  2. 交付金で動力散布機を共同購入し、集落全体の水田でカメムシ一斉防除を共同で実施している。

瀬月内(せつきない)集落(九戸村戸田))【平成22年度岩手県中山間モデル賞】

キャッチフレーズ:住民の憩いの場を整備して集落の活性化に活用

概要(平成21年)

「おらほのえっこ」と名付けた茅葺き屋根の小屋の写真
「おらほのえっこ」と名付けた茅葺き屋根の小屋
  •  参加者:21人、1教育機関
  • 面積:田14ヘクタール、畑7ヘクタール、草地6ヘクタール
  • 作物:飼料作物、水稲
  • 交付金額:158万円
  • 共同分:50%

取組内容

  1. 地元小学校の児童を対象として、年2回きのこ栽培体験会を実施しており、子供たちの農業理解の醸成に取り組んでいる。
  2. 瀬月内神楽保存会と連携して、伝統芸能「瀬月内神楽」の伝承活動や後継者育成に取り組み、子どもたちのみならず、親世代間の連帯意識の向上が図られている。
  3. 地域の住民が力を出し合い、地域住民の憩いの場となる「茅ぶき屋根の小屋」や「イベント広場」を整備し、小学生の直売体験や集落のイベントを行い、集落の活性化に役立てている。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農業振興課 中山間担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5647 ファクス番号:019-629-5649
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。