いわてスタートアップ推進プラットフォームキックオフミーティングを開催しました

ページ番号1069332  更新日 令和6年3月13日

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「いわてスタートアップ推進プラットフォーム」キックオフミーティングを開催しました(2023年8月10日)

キックオフミーティングフォトセッション写真
(フォトセッション時の写真)

本イベントは令和5年8月10日に予定通り開催されました。

当プラットフォームにおける今後の取組については、随時情報発信してまいります。

「いわてスタートアップ推進プラットフォーム」キックオフミーティング

写真:キックオフミーティングチラシ

【開催内容】

1 いわてスタートアップ推進プラットフォームとは

岩手県では、地域経済の新たな担い手となる起業家やその予備軍を継続的に生み出すことを目指し、「いわてスタートアップ推進プラットフォーム」を設立します。

プラットフォームでは、起業に係る教育、情報提供、マッチング支援の提供など、県内の産学官金の関係者と連携を強化し、岩手県における起業や起業家の成長を支援していきます。

このキックオフミーティングでは、今後の取組内容を説明するほか、県内における学生起業の取組事例をご紹介します。

2 キックオフミーティングについて

(1)日時:令和5年8月10日(木曜) 14時30分~15時30分

(2)場所:プラザおでって おでってホール

(3)プログラム:

    14時30分~14時40分 開場、主催者挨拶(知事)、参画団体挨拶

    14時40分~14時45分 フォトセッション

    14時45分~14時55分 いわてスタートアップ推進プラットフォームについて

    14時55分~15時30分 事例紹介

    事例紹介1 「学生の強みを活かした事業創造と経営戦略~「僕たちにしか創れないものがある」と信じて~」
     講師 磐井AI株式会社 代表取締役 CEO、Creo creators 代表 菊地 佑太 氏

    事例紹介2 「Next IWATEが目指す「地域協創」と「学生人財育成」~学生活躍の創出と若者支援の重要性~」
     講師 岩手県政策メンター(若者活躍分野)、Next IWATE 代表 上野 裕太郎 氏

    15時30分 閉会

 (注)終了後、プラットフォーム第1回連絡会議開催(15時40分~16時00分)
   ・令和5年度の取組内容紹介、関係機関の活動情報共有

3 事例紹介1

kikuchi yuta
磐井AI株式会社 代表取締役CEO
Creo creators 代表
 菊地 佑太 氏
(一関工業高等専門学校 専攻科2年)

【事例紹介】
学生の強みを活かした事業創造と経営戦略~「僕たちにしか創れないものがある」と信じて~

19歳で映像編集の仕事を始めてから早3年が経過しました。 社会人としての土台がない状態から学生発ベンチャーを運営するのは難しいことも多いですが、逆に学生だからこそできた取り組みもたくさんあります。仲間と共に一から事業を創った過程について、実体験をもとに紹介します。 また、最近取り組んでいるAIを用いた認知症予防事業についても紹介します。

【略歴】
2021年、一関工業高等専門学校の学内プロジェクト「映像研究会」を設立。学内のオープンキャンパス用の映像制作や文化祭のハイライトムービー、地元企業とタイアップした映像など数多くの映像を制作。2022年2月に、活動の幅を学内から地域へ広げていくために、クラウドファンディングで資金調達を行い、同年3月には一関高専発学生ベンチャー「Creo creators」を起業。いわてグルージャ盛岡の試合に密着したYouTube企画「THE INSIDE」を手掛けた。

また、2022年に開催されたDcon2022(注)にTeam-MJのメンバーの一員として出場し、同大会最高額となる「企業評価額10億円・投資額5億円」という評価を受け優勝したほか、地域課題の解決に向けた先進的な社会モデルを表彰する「第10回プラチナ大賞」において最高賞である経済産業大臣賞を受賞。

2023年2月、「磐井AI株式会社」を起業、代表取締役CEOに就任。

(注)高専生が日頃培ったものづくり技術と、AI(人工知能)技術の一つである「ディープラーニング」を活用して、企業評価額を競うコンテスト

4 事例紹介2

ueno yutaro
岩手県政策メンター(若者活躍分野)
Next IWATE 代表 
 上野 裕太郎 氏
(一関工業高等専門学校 専攻科1年)

【事例紹介】
Next IWATEが目指す「地域協創」と「学生人財育成」~学生活躍の創出と若者支援の重要性~

「起業」は手段であり目的ではありません。そして「起業」は1人でもできますが「ビジネス」は1人ではできません。未知のウイルスや災害など危機が頻発する今日、産学官金一体となった「地域共創」が持続的な社会づくりに不可欠です。2年前に学内に創設し、当事者である学生が支援側に参画することで学生起業家を生み出し続けている「コブシプロジェクト」の取組事例を紹介します。

【略歴】
一関高等専門学校入学直後から学生会役員を務め、2021年度には学生会長として学生会改革を打ち出し、学生の自己実現を全面的に支援する「コブシプロジェクト」をはじめとした多数の新規事業を立ち上げるとともに、慢性的な役員不足や活動の衰退が続いていた学生会を立て直した。

2022年4月学生団体「φterase(ファイテラス)」を創設。同年11月には、一関市の若者団体で構成される「一関価値創造若者協議会」の創設に中心メンバーとして参画し、同団体初代会長に就任。

また、2023年1月には、「Next IWATE」を開業し、高齢者のデジタル支援や学生視点での企業PRなど、地域課題の解決を図る事業を展開。

研究面では、2023年6月に、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の技術シーズ実用化を支援する2023年度NEP開拓コースに採択され、陸上養殖の実現に向けた研究開発に取り組んでいる。

2023年7月から岩手県政策メンター(若者活躍分野)に就任。

5 定員

現地会場(プラザおでって) 定員 100名
オンライン配信予定

6 参加対象

  • 県内で起業促進・スタートアップ育成に取り組む関係機関

  • その他参加を希望する者(一般参加可) 

7 参加料

無料

【参加申込】

参加申込は以下のリンクからお願いします。

【イベントは終了しました。】

このページに関するお問い合わせ

商工労働観光部 経営支援課 中小企業振興担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5544 ファクス番号:019-629-5549
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。