治山林道

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1014231  更新日 令和3年5月20日

印刷大きな文字で印刷

1 治山事業とは

 山地に起因する災害から県民の暮らしを守るため、災害の原因となる山崩れ、地すべり、土石流等の被害を防いだり、被害を最小限に抑えるため、山地災害のおそれのある地区(注 山地災害危険地区)等を対象として、治山ダムや山腹への土留の設置などのほか、保安林の機能が低下した森林については、計画的に森林の整備を行っています。

 

注 山地災害危険地区は、土石流や山崩れ、地すべりの起こりやすさを、過去の災害履歴や地質、山の傾斜などにより、A~C判定して危険地区の位置づけをしてるものです。

お近くの山地災害危険地区をお知りになりたい方は、下記にお問い合わせください。  

写真:治山事業の事例1

写真:治山事業の事例2

山地災害に備えよう!!

気仙地域は、管内の約84%が森林に覆われる緑豊かな自然に恵まれています。
しかし、四季の様々な気象現象や地形・地質的特徴から、梅雨前線や台風に伴う集中豪雨による山崩れ、土石流などの山地災害が起こりやすく、平成28年の台風10号や令和元年度台風第19号の際には、人家や道路などに多くの被害をもたらしました。

尊い人命や財産を災害から守るためには、普段からの備えが重要になります。

お住まいの箇所にどのような災害の危険が潜んでいるか、また、大雨等の際は、自治体から発せられる警戒情報・避難情報をいち早く収集するなど、普段から災害に対する備えを心掛けましょう。

梅雨期や台風期は、山地災害の被害が集中する時期となりますので、改めて防災への意識を高めていただきますようお願いします。

2 林道事業とは

 林道は、森林へのアクセスを改善することを主な目的として整備された道路です。

 林道が整備されることにより、間伐が促進され、森林を健全な状態に保ったり、植林された樹木の価値を高めるほか、木材生産の低コスト化が促進され、木材販売を有利にし、地域の活性化を図ることなどが期待されています。

 また、間伐などの森林整備を行うことは、森林が有する保水機能や防災機能を高めるばかりでなく、二酸化炭素吸収量の増加による地球温暖化防止にも貢献するものとされています。

 このような林道の整備については、国の補助事業等により実施しています。

写真:林道事業の事例1

写真:林道事業の事例2

3 工事・業務の入札予定

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局農林部大船渡農林振興センター  森林保全課 治山林道チーム
〒022-8502 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
電話番号:0192-27-9926(内線番号:225) ファクス番号:0192-27-8543
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。