知事からのメッセージ 平成29年6月

ページ番号1069881  更新日 令和5年12月5日

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平成29年6月3日

5月30日から6月3日にかけて、台湾と香港を訪問しました。

県内関係市や商工団体、観光関係者で構成するミッション団を結成し、航空会社に対するチャーター便の運航拡大要望や定期便誘致活動、岩手県の観光物産のPR等を行うために訪問したものです。

台湾では、航空会社や旅行会社を訪問し、チャーター便の運航拡大や定期便化について要望を行いました。また、台湾のマスコミ訪問や観光交流レセプションなどにより、本県の観光PRとともに、東日本大震災津波の際の支援への感謝を伝えました。
香港においても、航空会社や旅行会社を訪問し、岩手県、東北の自然、食などの観光資源をPRするとともに、チャーター便、定期便就航を働きかけてまいりました。

平成28年の台湾からの宿泊者数は、本県を訪れる外国人宿泊者の約半数を占め、震災前(平成22年)の約7割増と順調に増加しています。台湾は、東日本大震災津波の際に多大なご支援をいただくなど、本県にとって大切な絆で結ばれた地域でもあります。

また、香港からの宿泊者数は、震災前(平成22年)の水準に達していませんが、平成28年、対前年比で約6割増となり、着実に回復してきています。震災前、香港は台湾に次いで2番目に本県での宿泊者数が多く、岩手、東北への観光が旺盛な地域であると考えています。

今回の訪問では、台湾・香港の皆さんとの交流、友情を深めることができ有意義な訪問となりました。
今後も、岩手と台湾・香港との「つながり」を育み、更なる交流が図られるよう努めていきます。

 

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平成29年6月14日

6月14日、平成30年度政府予算の概算要求に向け、国への提言・要望活動を行いました。

県では、例年、翌年度の政府予算編成に向けた提言・要望活動を行っているところであり、今般、「東日本大震災津波等からの復興と地方創生の推進に当たっての提言・要望」と「県政課題全般に関する提言・要望」を取りまとめ、各省庁等を訪問し、要望活動を行いました。

「東日本大震災津波からの復興」については、被災地の残された課題や復興の進展に伴い顕在化してきた新たな課題を丁寧に説明し、これまでの措置を継続・充実するよう求めるとともに、平成28年度、被災地に二重の被害をもたらした、台風第10号災害からの復旧・復興に必要な措置についても要望しました。

また、「地方創生の推進」については、「岩手県ふるさと振興総合戦略」に掲げる、「岩手で働く」「岩手で育てる」「岩手で暮らす」の三つの柱に沿って要望項目を取りまとめ、関係省庁に対し、要望しました。

今後は、今回の提言・要望活動を踏まえ、各部局においても提言・要望活動を実施するなど提言・要望した内容の実現を目指し、取り組んでいきます。

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