インターネット回線の電話勧誘を受けたときの注意点

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ページ番号1005046  更新日 平成31年2月20日

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質問(1)

電話会社の代理店からプロバイダや光回線の利用を勧める電話が頻繁にかかってきて迷惑しています。どうにかできないでしょうか。

質問(2)

現在利用している電話会社の光回線を「当社に乗り換えると料金が安くなります」という勧誘電話を受け応じました。その後家族から反対されたので翌日すぐに断りの電話を入れましたが、「電話で契約は成立しているので、キャンセルするならキャンセル料金が数万円かかります」と言われました。勧誘の電話に応じただけで、利用もしていないので納得いきません。クーリング・オフはできないのでしょうか。

回答

インターネット接続サービスの切り替え等に関する勧誘電話が頻繁にかかってきて困っている、といった苦情が多く寄せられています。関心がない場合には、不要である旨を伝えてきっぱりと断りましょう。

また、電気通信会社では、代理店の販売方法についての苦情や問い合わせを受け付けている場合があります。勧誘の電話を止めるように申し出ることも可能です。しつこい電話勧誘を受けた場合には、代理店名や連絡先、担当者名を聞いて、代理店を管理している電気通信会社に連絡をするのも一つの手段です。

サービスの内容が分からない場合は、その場ですぐ契約(申し込み)せずに、納得するまで説明を聞いたり、家族に相談したりして決めるよう心掛けてください。

契約は口頭でも成立します。契約(申し込み)する意思がない場合は、あいまいな返事をせず、はっきり意思表示をすることも重要です。

現在、電気通信サービスにクーリング・オフは適用されません。契約(申し込み)を行う際は慎重に検討しましょう。
契約後、どうしても不要だという場合は、インターネット回線は工事前であれば消費者に負担なく解約(キャンセル)が可能な場合がありますので、契約先の電気通信事業者に相談してください。

不安に思ったら一人で悩まず、県民生活センター、市町村の消費生活相談窓口にご相談ください。

このページに関するお問い合わせ

岩手県立県民生活センター
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-10-2
事務室電話番号:019-624-2586
消費生活相談専用電話番号:019-624-2209
交通事故相談専用電話番号:019-624-2244