死亡牛の牛海綿状脳症(BSE)検査について

ページ番号1019878  更新日 平成31年4月24日

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牛海綿状脳症(BSE)の発生予防のため、以下の死亡牛を対象に家畜保健衛生所がBSE検査を実施します。本国の清浄化に重要な検査ですので、生産者と獣医師の皆様におかれましては、下記のご協力をお願いします。

検査対象月齢の変更について[ 管内の生産者・獣医師の皆様へ ]
平成31年4月1日から法改正に伴い、検査の対象となる月齢が変更となりました。
検査対象となるか分からない場合等、ご不明な点は岩手県県南家畜保健衛生所(電話0197-23-3531)までお問い合わせください。

~ 検査の対象となる死亡牛 ~
(1) 96か月齢以上の死亡牛
(2) 48か月齢以上の起立不能を示す死亡牛
   例:死亡前に歩行困難、起立不能などであった牛
(3) 全月齢のBSEを疑う症状のある死亡牛
 例:興奮しやすい、音や光・接触等への過敏な反応、牛群内での序列の変化、搾乳時の持続的な蹴り、頭を低くし柵等に押しつける動作の繰り返し、扉や柵等の障害物におけるためらいなどの行動変化があった牛

家畜保冷保管施設への早期搬入のお願い[管内の生産者の皆様へ]
気温上昇や長時間の放置により死亡牛の腐敗が進んだ場合、適正な検査材料を確保できず、正しい判定が下されない恐れがあります。また、腐敗のため死体の運搬や処理に障害が生じる場合があります。つきましては、牛が死亡した際には、速やかに動物の死体収集運搬業者へ連絡するか、自ら県南家畜保冷保管施設(金ヶ崎町)に運搬するようお願いします。

死亡牛届出のお願い[管内の牛を診療される獣医師の皆様へ]
死亡牛を検案した獣医師(獣医師が検案していない場合は所有者)には、家畜保健衛生所への「死亡牛届出書」の提出が義務付けられていますので、速やかな提出をお願いします。

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このページに関するお問い合わせ

岩手県県南家畜保健衛生所 大家畜課
〒023-0003 岩手県奥州市水沢佐倉河字東舘41-1
電話番号:0197-23-3531 ファクス番号:0197-23-3593
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。