野生山菜を採る際は放射性物質濃度にご注意ください

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ページ番号1002103  更新日 令和6年2月13日

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県内では、野生山菜の一部に、県の出荷及び採取の自粛要請等が行われています。

野生の山菜の放射性物質濃度は、県が検査を行った同じ品目の山菜が採取された地域では、類似しているものと考えられますので、これらの制限がない地域と品目であることをご確認の上、採取するよう注意をお願いします。

山菜採りにお出かけの際には、県の検査結果をご確認いただき、山菜採りを計画している地域の状況を参考にしてください。

国の出荷制限指示の状況(令和6年2月7日現在)

  • コシアブラ(盛岡市、花巻市、北上市、遠野市、一関市、釜石市、奥州市、住田町)
  • ゼンマイ(一関市、奥州市、住田町)
  • 野生ワラビ(陸前高田市、奥州市(旧前沢町及び旧衣川村の区域に限る。)、平泉町(旧長島村の区域に限る。))
  • タケノコ(一関市(旧一関市、旧室根村及び旧川崎村の区域に限る。)、陸前高田市(旧矢作村、旧横田村の区域に限る。)、奥州市(旧前沢町及び旧衣川村の区域に限る。))

各市町村の検査結果の概要

各市町村の検査結果の概要は『野生山菜マップ』をご覧ください。

各市町村の検査結果の一覧

野生山菜を取り扱っている流通関係者の皆さまへ

野生山菜を取り扱っている流通関係者の皆さまは、下記もご覧ください。

県と市町村が連携した検査体制

食の安全安心を確保するため、県と市町村は連携して、全市町村を対象に国の定める方法により、ゲルマニウム半導体検出器による放射性物質濃度測定を行っています。現在は「こごみ」と「わらび」の2品目を指定し測定を行っています。
市町村は検体の採取を行い、県は測定、出荷自粛要請等の措置、ホームページ等による結果の公表等を行っています。
その他、産地直売所等や市町村からの依頼のあった野生山菜についても県は検査を行っています。

説明図:こごみ、わらびの放射性物質濃度検査は、市町村が検体を採取し、県に送付します。県では、環境保健研究センターまたは農業研究センターのゲルマニウム半導体検出器で、放射性物質濃度を精密測定します。測定の結果、国の基準値を超えた場合は、出荷自粛等の措置を行うとともに市町村に通知します。あわせて、県のホームページなどにより公表し、県民の皆さまに情報提供、注意喚起を行います。

過去の検査結果

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このページに関するお問い合わせ

復興防災部 復興危機管理室 放射線影響対策担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-6912 ファクス番号:019-629-6944
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。