行楽シーズンの食中毒にご注意ください
次の点に気をつけて、食中毒にならないようにしましょう。
山菜
食用の山菜と有毒植物を間違えて食べないように気をつけましょう。
山菜などの野草を採取するときは、次のことに十分注意してください。
- 知らない野草は採らない、食べない、人にあげない。
- 山菜と有毒植物が混生することがあるので、よく確認して採るようにし、調理前にもう一度確認しましょう。
- 食べて異常を感じたときは、一刻も早く医師の診断を受けましょう。
- 有毒植物は、ごく少量(一口程度)でも発症することがあるので、十分注意しましょう。
間違いやすい植物の例
- ギョウジャニンニク(食用)とイヌサフラン
- ニラ(食用)とスイセン
お弁当
お弁当は、作ってから食べるまでに時間がかかります。
また、作ってから冷蔵保存できるとは限りません。
食中毒菌を食品に付けないように、また増やさないように気をつけましょう。
- 作る前には手をよく洗いましょう。
- 細菌が食べ物に残らないよう中までしっかり火をとおしましょう。
- 良く冷ましてから容器に詰めましょう。
- 容器に詰める時は、できればご飯とおかずを別々にして、食品に直接手がふれないよう箸や器具、ラップを使用しましょう。
- おにぎりは、ラップなどを使って握り、直接触らないようにしましょう。
- 保管する場合は、なるべく涼しくて陽のあたらないところにおいてください。
バーベキュー
食肉の加熱不足や調理器具などを介した2次汚染による食中毒が起こっています。
- 肉や野菜は十分加熱して食べてください。
- 生肉を扱う場合は、専用の箸かトングを使用し、生肉に触れた箸などで食事をしないようにしましょう。
- 肉と野菜は別の皿に準備するなどの工夫も大切です。
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