Salmonella O4:i:-におけるVNTR型別の有用性

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ページ番号1008047  更新日 平成31年2月20日

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Salmonella Typhimurium(ST)の単相変異型とされるSalmonellaO4:i:-は、人及び家畜のサルモネラ症の原因菌として世界的に増加傾向にあり、岩手県内でも確認されています。家畜や人の症例から分離されたサルモネラについて、疫学的関連を調べる遺伝子型別手法として、パルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE)が汎用されていますが、同法には検査時間と費用がかかるという問題点があります。PFGEと同等の識別能を持つと言われる、短時間で安価な手法として、Variable number of tandem repeats(VNTR)の有用性がSTについて報告されていますが、O4:i:-については検討されていません。O4:i:-におけるVNTRの有用性を検討するため、国内の家畜及びヒト等から分離されたST及びO4:i:- を、PFGE及びVNTRで型別し、両法の識別能と有用性を検討しました。

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岩手県中央家畜保健衛生所 病性鑑定課
〒020-0605 岩手県滝沢市砂込390-5
電話番号:019-688-4111 ファクス番号:019-688-4012
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