岩手県県産木材等利用促進基本計画・行動計画

岩手県県産木材等利用促進基本計画・行動計画について

　平成31年4月に施行された「岩手県県産木材等利用促進条例」に基づき、行政、森林所有者、関係事業者、県民等が協働し、一体となって、県産木材等の幅広い利用を積極的に進めるため、令和2年3月に、「岩手県県産木材等利用促進基本計画」及び「岩手県県産木材等利用促進行動計画」を策定しました。

　基本計画は、県産木材等の利用促進に関する基本的な目標等を定めたものであり、行動計画は、基本計画の実効性を確保するために、具体的に取り組むべき施策を定めたものです。

  基本計画及び行動計画は、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」（昭和22年法律第36号）第11条に基づく「都道府県方針」として位置づけています。

　令和5年3月に、これまでの取組や情勢の変化を踏まえ、「持続可能な脱炭素社会の形成に向けて、県産木材等の利用拡大と更なる安定供給体制の構築」を基本的な考え方とし、県産木材等の利用促進に関する具体的な施策を定めた「第2期岩手県県産木材等利用促進行動計画」を策定しました。

　今後も、両計画に基づき、県内のあらゆる主体が相互に協力し、県産木材等が積極的に利用されるよう、川上から川下に至る総合的な取組を進めていきます。

計画期間

基本計画：令和元年度から令和10年度まで（10年間）

第2期行動計画：令和5年度から令和8年度まで（4年間）